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2012年10月31日

沖縄から北海道旅行に最適なANA直行便?しかし・・・

10月28日から再開されたANAの「新千歳〜那覇」便。

確かにJALもこの路線は撤退して、沖縄から北海道へ行くには本土を経由して、時間もお金もかなりかけないと行けなかったので、半ば沖縄に住んでいると北海道へ行くのは厳しいと考えていました。以前はJALのマイルを貯めて、この路線を利用しようとした矢先に撤退されたので、マイルを使うあてがなくて困りましたからね。

今回はANAなのでJAL系利用の私には直接関係ないのですが、ANA利用の方なら那覇〜千歳はマイルを活用するには最も効率的かと思います。

なによりこの直行便なら那覇〜千歳が3時間10分!まぁ千歳から那覇へは逆風なので4時間かかりますが^^;;;

しかしANAやJALだと運賃がとても高く、正規料金で平日片道で「6万2600円」。特割でも「4万1300円」と往復するといくらになるんだい!ってほどの価格です。まぁ確かに乗り継ぎ無しで行けるのは良いですが、使う機材はB737-800の中型機なのでそんなに広くはないと思います。もちろんANAなのでお金を出せばプレミアムクラスもあると思いますが、B777などに比べるとやや狭く感じてしまうかもしれません。


同じような機材を使うスカイマークなら関空乗り継ぎで片道「15600円(=7800円+7800円)」。しかも乗り継ぎ時間が35分ですが、スカイマークはLCCではなく一応「フルキャリア」なので、乗り継ぎもきちんと待ってくれますからね。

結果、スカイマークの「WEB14(2週間前割引)」を利用すると、片道「15600円」で那覇から新千歳までは乗り継ぎ35分込みで「4時間10分」。ANAの直行と1時間の差がありますが、でも逆に考えると3時間も4時間も狭い飛行機に缶詰になるより、関空で乗り継いでリフレッシュするのは良いかもしれませんね。何より価格がANAの半分以下なので、それはとても魅力だと思います。


しかーし!LCC元年の今年。ピーチやジェットスターやエアアジアを利用すると、沖縄から北海道までの飛行機移動もかなり衝撃的な価格になっているんですよね。LCCを乗り継いで沖縄と北海道を往来する感覚が無かったので、調べてみるとかなり衝撃的な結果になりました!!!

料金だけで言うと、関空経由のピーチだと片道「9380円」。同じく関空経由のジェットスターだと片道「9180円」。そして成田経由になりますがエアアジアだとプロモーション価格なら片道なんと「6960円」!!!


ANAの正規料金の「1/6〜1/9」。

つまりANAの片道を正規料金出せば、沖縄と北海道を3〜4往復できるということ^^;;;


まぁ乗り継ぎの問題とか、とかくLCCには難点があるので一概にはその価格で行ける、ないし根本的に行けるか否かもありますが、少なくとも乗り継ぎ時間はかかるものの、LCC利用で1万円以下で沖縄と北海道を往来できるのは事実。何より成田や関空での乗り継ぎは、空港までの往来が不便な空港ですが、空港内で乗り継ぐ分にはその不便さも関係ないですよね。しかも関空も成田も国際空港だけに、空港施設はとても充実しているので、乗り継ぎ時間が長くなってもそんなに時間をもてあまさないで済むかもしれません。

移動に半日ぐらいかかってしまうかもしれませんが、その経由の空港も楽しむという考えになればそれもまた悪くないかもしれません。それと先の話のように、狭い機内に長い時間閉じこめられるよりも、経由地で一度降りれば移動の負担もかなり軽くなるかもしれませんからね。

何より直行便より格安なので、せっかくANAの直行便が再開しても、LCCの台頭によってそんなに魅力には感じなくなってしまったかもしれません。

もちろんマイレージを利用する場合はとても魅力的な路線ですが、普通にお金を出して乗るならやっぱり安い方がいいですからね。


一度途絶えかけた沖縄から北海道への旅。

もしかしたらLCCやスカイマークを上手く利用すれば、気軽にできるようになるかもしれませんね。もちろん逆の北海道からの沖縄旅行にもこの本土経由のLCC利用は可能だと思いますので、LCCなだけにいろいろ癖はあるものの、沖縄から北海道へも、北海道から沖縄へも、旅行を検討してみたくなりますねo^o^o


ちなみにその各航空会社の運賃並びに参考ダイヤを綴っておきます。サンプルは11月14日という2週間後の平日で設定していますが、日程次第でこの価格通りいかない場合もありますのでご理解願います。あくまで「参考」ということで^^ゞ


■peach = ¥4590+¥4790 = ¥9380(片道)
×那覇15:40→関西17:25〜(関西乗継20分は厳しい)〜関西17:45→新千歳19:35
○新千歳09:20→関西11:35〜(関西乗継1時間15分)〜関西12:50→那覇15:10


■jetstar = ¥4590+¥4590 = ¥9180(片道)
○那覇12:20→関西14:05〜(関西乗継3時間25分)〜関西17:30→新千歳19:15
○新千歳08:50→関西11:05〜(関西乗継3時間40分)〜関西14:45→那覇17:00


■airaisa = ¥3980+¥2980(プロモ) = ¥6960(片道)
○那覇10:00→成田12:30〜(成田乗継4時間10分)〜成田16:40→新千歳18:25
○新千歳08:35→成田10:15〜(成田乗継4時間25分)〜成田15:40→那覇19:00
×新千歳13:15→成田14:55〜(成田乗継45分は厳しい)〜成田15:40→那覇19:00


■SKY = ¥7800+¥7800(WEB14) = ¥15600(片道)
○那覇10:20→関西12:05〜(関西乗継35分)〜関西12:40→新千歳14:30
○新千歳09:35→関西11:50〜(関西乗継35分)〜関西12:25→那覇14:45
×新千歳15:05→関西17:20〜(関西乗継20分では厳しい)〜関西17:40→那覇20:00


■ANA = 通常¥62600 / 特割¥41300(片道)
○那覇13:25→新千歳16:35
○新千歳12:30→那覇16:30


※上記の時間ならびに料金は2012年10月31日時点のものであくまで「参考程度」でお考え下さい。

posted by 離島ドットコム管理人 at 20:53 | 格安航空券

2012年10月09日

ジェットスターとエアアジアの乗り比べ

LCCジェットスターとエアアジアの乗り比べ
エアアジアについては「エアアジアの機内」でお伝えしましたが、今回は同じ那覇と成田を結ぶJAL系のジェットスターにも搭乗したので、その2つのLCCを比較したいと思います。

同じLCCでも結構違いが明確でしたよ。

機内もさることながら空港での手続きも全く違っていたので、その違いを今回はレポートしたいと思います。

ただし、今のところジェットスターは那覇から成田へ向かう便のみ搭乗したので、成田発のジェットスターになるとまた違いもあるのかもしれませんね。なにせ成田発のエアアジアはあの「半屋外の待合所」なので、比較にならない気がしますし・・・。


<料金>

ジェットスターは同時間帯の同航路の最低価格保証をうたっている割には、確実にエアアジアの方が安いです。まぁジェットスターは1日2往復しているので、利便性は良いのですが、その利便性がいい便が高いんです。

なので成田〜那覇は基本的にエアアジアで検討をして、帰りの成田着が門限ギリギリになりたくない方は、沖縄から成田までをジェットスターの午前便にするのが効率的だと思います。キャンペーンが無ければジェットスターの沖縄を午前発の便ならエアアジアとそんなに料金も変わらないと思います。

ってことで料金としては基本エアアジアで、キャンペーンが無い場合は利便性が良いジェットスターという感じになると思います。


<予約とWEBチェックイン>

これは圧倒的にエアアジアの方が便利でした。

予約に関してはエアアジアは1日1往復しかないので料金の比較がしやすいですが、ジェットスターは2便あるので、料金検索しても利便性が悪い便ばかり料金表示されて、使い勝手が良い便の料金がすぐに出てきません。とかく料金を一番気にするLCCにしてはジェットスターの予約というか料金確認はとてもしにくいです。

またWEBチェックインに関しても、エアアジアは購入直後にできるので、旅行が1週間以上先でも先にWEBチェックインを済ませて搭乗券をプリントアウトできますが、ジェットスターは搭乗48時間前を切らないとWEBチェックインできないし搭乗券もプリントアウトできません。

つまり旅行が48時間以上になる場合は、帰りの搭乗券をプリントアウトできないんです。

これはものすごいジェットスターは不便でした。

まぁジェットスターは搭乗券を自分でプリントアウトしていなくても、空港の自動チェックイン機に予約ナンバーを入れれば30分前でもOKなので、エアアジアほど厳しくはないですが、それにしてもWEBチェックインが48時間を切らないと出来ないというのは利便性をかなり損なっている感じがしました。

予約時の料金比較やWEBチェックインのしやすさの面ではエアアジアの圧勝だったと思います。


<空港での受付>

WEBチェックインの不具合はありましたが、ジェットスターの場合は搭乗券を持っていなくても空港に出発30分前までに行けば自動チェックイン機で搭乗券を無料で発券できます。受託手荷物も30分前までに行けば預けることができますので、ジェットスターに関しては通常の航空会社と同じ感覚で受付できると思います。

エアアジアはWEBチェックインが早い段階でできるので便利ですが、ただ空港での受付はかなり制限があります。まず受託手荷物は出発45分前まで。空港でのチェックインは自動チェックイン機で1時間前までにしないといけませんし、その後も45分前までにカウンターでできるものの1000円と有料。

つまりジェットスターは受託手荷物の有無にかかわらず30分ちょっと前までに空港カウンターまで行ければどうにかなりますが、エアアジアの場合は受託手荷物がある場合は45分前まで。WEBチェックインしていない場合は1時間前までに空港に居ないとなりません。

LCCは乗り遅れた乗客を一般的な航空会社のように待ってくれませんので、ジェットスターなら30分前で良いのですが、エアアジアの場合は1時間前までに空港受付まで行くのがおすすめです。

まぁ受託手荷物無しでWEBチェックイン済みならどちらも30分前まででOKなんですけどね。





<搭乗>

那覇空港の場合、同じ便でもボーディングブリッジを使える場合と空港の外れに到着してバスによる移動になる場合があるようです。成田に関しては確実にバス移動なんですが、那覇空港に関してはケースバイケースのようです。

これはジェットスターもエアアジアも変わらないのかもしれませんね。

ちなみにエアアジアはANA系なので那覇空港では北ウイングですが、ジェットスターはJAL系なので南ウイングです。でもこれも運用次第でどうなるかわかりませんので、搭乗の際は確認した方が良いかもしれません。

あと優先搭乗ですが、エアアジアの場合はホットシートの人を優先して搭乗させてくれますが、ジェットスターは最前列の追加料金を払った席でも優先搭乗させてくれません。逆に後方座席からの搭乗なので、追加料金を払っても搭乗は最後になってしまいます。

まぁエアアジアは+1200円でジェットスターは+850円なので価格差はありますが、エアアジアの優先搭乗はただでさえ混んでいる待合いなので優先搭乗は気持ちが良いですけどね。




<シート(最前列の場合)>

エアアジアに関しては通常席と最前列のホットシートに搭乗してきましたが、ジェットスターは最前列の足が広い席に搭乗してきました。なので一概に比較はできないのかもしれませんが、ただジェットスターに関してはかなり癖がありました。

まずエアアジア。「エアアジアの機内」でもレポートしましたが、ホットシートと言っても足下が広いのは1列目と中盤の12列目と14列目のみ。前方のホットシート席でも1列目以外は足下は狭いです。なのでエアアジアで足下が広い席をキープするなら1列目は必須です。

そしてジェットスター。足下が広い席として最前列を選択したら、なんとCAさんの席と壁無し(笑)。確かに広いですが、広すぎて落ち着きません。っていうか搭乗時は他の乗客が目の前をひっきりなしに通るので居心地最悪。しかも壁無しなので、窓側の席は機内誌を手に取ることも出来ません(機内誌は窓側に3席分入れてあります)。

しかもジェットスターでは最前列の右側でも十分足下は広いので、+850円して「足下が広い席」として1列目を選択するのではなく、+400円の「前方指定」で1列目を選んだ方がいいと思います。

まぁCAさんとお見合いしたければ+850円の価値はあるかもしれませんが・・・

エアアジアではホットシートなら1列目、ジェットスターなら+400円の前方指定で1列目の右側を選ぶのがオススメです。





<機内の雰囲気やルール>

エアアジアの機内の雰囲気などは「エアアジアの機内」で綴ったので割愛させていただき、ここではジェットスターを中心にエアアジアとの比較という意味で取り上げることができればと思います。

飲食物の持込および飲食ですが、エアアジアの場合はホームページで明確に「外部から食べ物および飲み物を機内に持ち込むことは禁止しています。」と書いてありますが、先のエアアジア機内の記事にもあったようになし崩し的にみなさん勝手に飲食していました。

ジェットスターはホームページでも機内でもあくまで「機内での飲酒は、機内で提供するアルコール飲料のみとなります。お客様が持込まれたアルコール飲料は、機内ではお飲みいただけませんので、ご了承願います。」としてだけ規定していて、特に飲食そのものについては何も書いていなかったと思います。

でもエアアジアでもジェットスターでも飲食物を持ち込んでそれをとがめられる人は居ませんでした。みなさん普通に飲食していましたが、明文化されていない分、ジェットスターの方が気楽かもしれません。

あと機内の雰囲気はエアアジアはとにかくうるさくて、やたらトイレへ往復する人が多くて通路側の席はとにかく騒々しかったですが、ジェットスターはエアアジアと違ってそんなに通路を頻繁に往来する客も多くなく、また物販などもエアアジアのようにひっきりなしに往来することも無かった気がします。

個人的なイメージとしては、エアアジアの機内が「新宿歌舞伎町(笑)」でジェットスターの機内が「新宿西口(笑)」って感じでしょうか。

・・・分かりにくいですね^^ゞ

でも個人的なそんな感覚があり、静かに搭乗したい方はジェットスター。仲間をわいわいしながら搭乗するならエアアジアって感じだったと思います。

まぁ搭乗する席やその日の客層にもよるのかとは思いますが、エアアジアは雑多に感じ、ジェットスターは整然という感じだったような気がしました。どちらも良い意味でも悪い意味でも。


<機内誌やサービスガイド>

国内線にもかかわらず機内誌が全て外国語で内容も海外のものだったことには驚きでしたが、ジェットスターはきちんと国内専用の日本語の機内誌でした(笑)。当たり前のことなんでしょうが、エアアジアの経験からすると、機内誌が「読めるもの」と言うだけでも嬉しくなりますね。

マーケティング的にも機内誌って重要なので、LCCとしてあまりコスト削減ばかりに注視して機内誌をおざなりにするよりも、ジェットスターのように機内誌もきちんと整備した方が、結果的に収益は上がりそうな気がします。とかく飛行機は離陸後や着陸前は電子機器の使用制限が出るので、その間にこの機内誌を読む人も多いですからね。そしてその機内誌に書いてあるお店やグッズに興味を示すことも多いと思いますので、できればエアアジアも機内誌をまともなものにして欲しいと思う次第です。

また飲食物の販売なので機内サービスは圧倒的にジェットスターの方が充実していました。エアアジアについては頻繁にカートが往来するものの、何を売っているのか、何を帰るのかさっぱりわかりませんが、ジェットスターの場合はきちんと説明してくれますし、また機内誌と一緒に機内サービスのメニュー表を置いてあるのでそれもまた便利です。

海のものとも山のものとも分からないエアアジアの機内サービスを利用するより、明確にメニューまで揃えているジェットスターの方が利用しやすいですからね。

この機内誌と機内サービスでは同じLCCでも圧倒的にジェットスターの方が満足度が高かったです。






<CAさんの印象>

これはある意味面白かったです。あくまで個人的な印象なのと、搭乗する便によっても変わるのかもしれませんが、以下のイメージが私としては強かったです。

・エアアジアのCAさんはモデルのような人が多い(背が高くて細いが化粧が濃い)
・ジェットスターのCAさんはやや年齢が高めで元JALのCAさんってイメージ

もともとエアアジアはANA系でジェットスターはJAL系で、このANAとJALとでもこのLCCほどじゃないですが、CAさんのイメージってありますよね。特にANA系の人が好みという方をよく聞きます^^ゞ

私はあまりそういうことは気にしないですが、少なくともスカイマークのように地上スタッフがそのまま機内サービスを行うってイメージではこのLCCは無かったと思います。どちらもいかにも「CAさん」って感じでしたが、エアアジアが悪い言い方をするとけばくて、ジェットスターが年齢が高い、そんな印象でした(ごめんなさい!)




他にもいろいろ違いはあるかと思いますが、特に気になったものは以上のような感じだったと思います。もちろん、今後サービス改善などによって大きく変わっていく可能性もありますし、搭乗する便によっても変わるとは思いますが、私個人としては上記のような感じの印象だった次第です。

まぁ十人十色なので感じ方も違うかと思いますので、あくまで参考まで^^ゞ



-----MENU-----

1.LCCエアアジア沖縄便『那覇空港とのアクセス』
2.LCCエアアジア沖縄便『那覇空港でのLCC受付と搭乗』
3.LCCエアアジア沖縄便『エアアジアの機内』
4.LCCエアアジア沖縄便『成田空港から都心へのアクセス』
5.LCCエアアジア沖縄便『都心から成田空港へのアクセス』
6.LCCエアアジア沖縄便『成田空港でのLCC受付と搭乗』
7.LCCの午前6時台の成田発に搭乗する方法
8.LCCジェットスターとエアアジアの乗り比べ
※この内容は個人的な見解もありますので予めご理解願います。
posted by 離島ドットコム管理人 at 12:35 | 格安航空券

LCCの午前6時台の成田発に搭乗する方法

LCCは料金が安い反面、いわゆる「いい時間」の便がありません。

基本、早朝か夜。

強いて言えばその早朝か夜の折り返しの便は利便性がいいものになるかもしれませんが、ただ利便性が良さそうな便は料金がやや高め。安い便を選択するとどうしても空港を早朝発で、夜に空港着になってしまいます(/o;)

とりあえず夜遅くに成田着になった場合の対処法は『成田空港から都心へのアクセス』で綴っていますが、今回は成田空港へ早朝に行く方法を綴ってみたいと思います。


1.タクシーで成田空港まで行く

手荷物があると基本、1時間前までに空港に行かないとならないので、午前5時台に出来る限りまで電車などで成田方面へ向かい、あとはタクシー利用。もちろん自宅からタクシー利用しても良いですが、そもそもLCCで安く沖縄へ行こうとする人が果たしてタクシーを使うか否か・・・


2.家族や友だちに送ってもらう

これが一番自由度が高くて安上がりですが、朝6時台のLCCに乗るには朝5時台に空港に着かないとならず、空港まで来る時間も差し引くと・・・。なかなか送ってくれる人は居ないですよね。まぁ考え方を変えれば送った後に戻ったところで普段の生活リズムになりますが・・・


3.成田空港周辺のホテルに泊まる

成田空港周辺には意外とホテルは多いのでこの方法は可能だとは思いますが、先のタクシー利用同様に、そもそも安上がりに沖縄へ行こうとする人が前泊してまで行くか否か・・・しかも成田周辺のホテルは安いものはあまり無さそうなので、LCC利用者のニーズには合わない気がします・・・


4.東京シャトルを東京駅八重洲口から利用する

これが現実的。っていうかLCCの場合、このバスが唯一の公共交通手段のような気がします。ちなみにジェットスターは午前6時で、エアアジアは期間限定ですが午前6時半に成田空港を飛び立ちます。手荷物がある場合はできれば1時間前には空港に着きたいものです。

それに合わせて東京シャトルでは成田空港に午前4時半と午前5時半に到着するバスも運行しています。

・東京駅八重洲口「午前1時30分発」→成田空港第2北「午前4時30分着」→第2南「午前4時35分着」(途中仮眠休憩有り)
・東京駅八重洲口「午前4時30分発」→成田空港第2北「午前5時30分着」→第2南「午前5時35分着」

ただ、午前5時半に成田空港着のバスだと、午前6時発のジェットスターはチェックインなどを含めるとかなり厳しく、WEBでチェックインしてもかなり厳しいと思います。また午前6時半のエアアジアも受託手荷物がある場合は1時間前までに空港に行かなければならいので厳しいと思いますし、そもそもこのバスに乗るために東京駅へ午前4時半に行くのがかなり困難だと思います。このバスに乗る場合は東京駅周辺のホテルに前泊して利用することになるのかもしれませんね。

もう片方の午前4時半に成田空港に到着するバスについては、東京駅を午前1時半に出発。そもそも東京駅〜成田空港は1時間ほどで着くはずなので、この3時間はちょっと長いですよね。その理由は途中のパーキングエリアなどで休憩をとるからとのこと。つまり成田空港では仮眠はとれないので(24時間空港じゃないので)、その代わりにバスで仮眠を取らせてくれるということなのかと思います。

ただこの東京シャトルのバスはそもそも普通の路線バスなので、仮眠を快適にとれるほど広くはありませんし、リクライニングもそれほどできませんので、果たしてバスの中で眠れるか否かは微妙なところ。実際にこの時間のバスに乗ったことがないのでわかりませんが、あくまで「休憩」レベルで、本当の仮眠は飛行機に乗ってからの方がまだいいかもしれませんね。まぁLCCだと座席が狭いのでなかなか眠れないかもしれませんが・・・

ちなみにこの午前1時半に東京駅発のバスに乗る場合は、通常の電車などの終電間際のもので東京駅へ向かえばちょうど良いかもしれません。万が一、東京駅に早めに着いても、駅地下や駅周辺には遅くまでやっているお店もありますし、またバス停近くにはファミマもあります。もちろん居酒屋で飲んでから乗車するのも有りだと思いますが、狭いバスやLCCの機内でアルコール臭いのはちょっとね^^;;;


もし早朝のLCCに乗って沖縄へ行く場合は、今の段階ですと終電近くの電車で東京駅へ向かい、午前1時半発の東京シャトルで成田空港へ向かうのが一番確実かもしれません。

まぁ夜通し飲んで午前4時半に東京発の東京シャトルに乗るという選択肢もありますが、先の話のようにあまりアルコール臭さが残らないようにほどほどにしてから乗って欲しいですね^^ゞ

ちなみに新宿からだと午前0時40分に東京駅の中央線があり、これなら午前0時59分に東京駅に着くのでちょうど良いかも?品川からでも午前0時45分発のものなら午前0時57分に東京駅に着くので、この東京駅八重洲口を午前1時半というのは上手くスケジューリング出来ているようですね。ちなみに上野からだと午前0時56分に出発して東京駅には午前1時3分着。ホント、上手く出来ています。ただ地下鉄だと終電はもう30分ほど早いので、このバスに乗られる場合はJRにてアクセスを考えた方が良いかもしれません。


問題は「仮眠」かと思いますが、早朝のLCCに乗る場合は仕事を早めに切り上げて、先に仮眠を取ってから東京駅へ移動して東京シャトルに乗る方が健康的かな(笑)。



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1.LCCエアアジア沖縄便『那覇空港とのアクセス』
2.LCCエアアジア沖縄便『那覇空港でのLCC受付と搭乗』
3.LCCエアアジア沖縄便『エアアジアの機内』
4.LCCエアアジア沖縄便『成田空港から都心へのアクセス』
5.LCCエアアジア沖縄便『都心から成田空港へのアクセス』
6.LCCエアアジア沖縄便『成田空港でのLCC受付と搭乗』
7.LCCの午前6時台の成田発に搭乗する方法
8.LCCジェットスターとエアアジアの乗り比べ
※この内容は個人的な見解もありますので予めご理解願います。
posted by 離島ドットコム管理人 at 12:31 | 格安航空券