JALやANA同様に、スカイマークも搭乗日の2ヶ月前の午前9時半からチケットが発売されますが、どうもスカイマークのHPサーバは処理能力が低く、接続する前に最安のチケットが売り切れてしまうこともしばしば。
ちょっとイラッとすることもありますね^^;
でも最近はこの「2ヶ月前の午前9時半」にはあえて予約しないでどうにか希望便の最安値を確保出来ています^^v
もちろん週末などの人気の便は狙っておらず、平日の朝1便や最終便を狙っての話ですが、それでも最安値は確保出来ています。
なにせスカイマークは那覇〜本土便でも最安値で1万円で、LCCよりは割高ですが、JAL/ANAよりは断然格安。しかもスカイマークのチケットは最近は変更が利くので、変更が全くできないLCCとは比較にならないぐらい便利。JAL/ANAも安いチケットは基本的に変更出来ないので、そういう意味で最近はスカイマークを見直している次第です^^ゞ
確かにLCCは安いですが、まず関東方面へ行く場合に成田空港までわざわざ行かないとなら無いのがネック。空港までの交通費もさることながら、最近気になってきたのが時間。もちろん交通費をかければかなりハイスピードで行くことができますが、LCCに乗るのに空港までの交通費にお金をかけるのは本末転倒。
在来線で行く場合は出発場所にもよりますが、2時間近くかかる場合もありますからね。反面、羽田空港は品川からわずか20分。
「タイム・イズ・マネー」とはよく言ったものの、最近はLCC利用で特に考えさせられるようになりました。何よりただでさえ機内の居心地が悪いLCCなのに、空港への往来で疲弊してしまってはせっかくの旅行が台無しですからね(/_;)
前置きが長くなりましたが、そういう訳で最近は関東へ行く場合はスカイマークを再び積極的に活用しようと思っている次第です^^ゞ
でも最安の1万円のチケットがとれればスカイマークのメリットは感じますが、1万5000円とか2万円とかになるとどうしてもLCCに乗りたくなってしまいますね^^;
ただ先の話のように、最近のスカイマークのチケットの多くが「変更可能」なものになったので、これを上手く利用すると以外と最安のチケットがとれることが多いんです。まぁ簡単にはとれませんし、確実にとれるわけじゃないので、制約は多いですが、努力は報われるかもしれませんよ^^v
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まずスカイマークのチケットは予約しても「予約日を含め4日後の23:59まで」に決済しないと自動的にキャンセルされてしまうのですが、逆に予約日の5日後からはそのキャンセル分の空席が出てくると言うこと。これはJALやANAでも言えることなんですが、最近のスカイマークは予約変更が自由になったので、キャンセル分に加えて変更前の席もあるので空席が出やすいんです。
特にその購入期限の深夜0時から次の予約開始の翌朝9時半までの間に空席が出てくる可能性が高いんですよね。
実際は事務処理などもあると思いますので、深夜0時きっかりに空席が出てくるか否かはわかりませんが、個人的には午前7時ぐらいにいつも空席確認して比較的いい便を確保出来ています。
要は一般的な方がチェックしない時間帯に空席確認すると言うこと。そういう意味でも「努力は報われる」ってことなんですよね〜^^ゞ
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あと最安の1万円チケットを狙う場合、空席が出る可能性があるか否かを判断出来る要素があり、そこを狙うと最安チケットを確保出来る可能性は高くなると思います。
ポイントは最安のワンランク高いチケットの空席状況が「○」の空席有りになっているということ。
つまり「フリー14」なら「フリー10」、「WEB割21」なら「フリー14」など、ワンランク高い料金の席が多く余っていることが条件になります。
スカイマークの場合、キャンセルや変更後の空席が出ると高い運賃からその空席分を補填していくようで、つまり空席が少ない便でキャンセルが出ても、購入時が最安のチケットでも高い運賃の空席分になってしまうようです。
つまり最安よりワンランク高い席に空きが多ければキャンセル分は最安の空席として再登場するようなんです。
そういう意味で最安のワンランク上のチケットがどの程度空きがあるかが重要。最安に空きがない場合はそのワンランク高いクラスが空席有りの「○」の便や日程を狙うと意外と最安でチケットがとれるかもしれません。
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大きくは上記の2つがポイントなんですが、現在のスカイマークのチケットの大部分が変更可能なタイプなので、予約開始になってからかなり経っても空席が出る可能性がありますが、いつ出るかはさすがに分かりませんので、こまめに早朝に空席状況をチェックするのが一番だと思います。
もちろん各チケットの予約期限までに空席を探さないといけませんが、一度予約しても前後10日以内の搭乗日なら変更可能ですし、もし最安に空きが無くても予約しているチケットとの差額を払えば問題なく変更出来ます。LCCのように一度キャンセルしてまた予約しなおす必要はありません。ただし、その変更可能な搭乗日は「最初に予約した搭乗日」を起点に前後10日としているので、一度変更して別の日程にしても、その後の変更は最初に予約した搭乗日を起点とするので注意が必要です。
なお一度、決済までしたチケットも搭乗の1週間前までなら手数料500円が差し引かれるだけでキャンセル可能です。このキャンセルの気軽さもスカイマークのメリットかもしれません。
この「変更可能」というのと「キャンセルのしやすさ」というのがスカイマークのメリットだと思います。LCCは変更は一切できないし、キャンセルすると全額支払った運賃を持って行かれるので、まさにハイリスクハイリターン。またJAL/ANAなども先得などの安いチケットには変更出来ない制限がありますし、キャンセル料は運賃の半分もとられてしまいます。そういう意味でもJALやANAの先得などの早期割引航空券もハイリスクなんですよね。
確かに航空会社としての信頼度という意味ではJALやANAの方がはるかに高いと思いますが、スカイマークでもこれまで特に問題に感じた部分はありませんし、何よりLCCに比べて座席は広いですし、遅延や欠航リスクもLCCよりはるかに低いので、安心して搭乗出来ています。
LCCの普及で一時期存続が危ぶまれていたスカイマークでしたが、この変更可能なチケットの意義はとても大きいと思います。
逆にLCCに一度乗ってみるとその快適性の悪さや欠航や遅延リスクを実感してしまうので、積極的に今後も乗りたいという感じではなくなると思います。
通常利用はスカイマーク。搭乗間際で安いチケットが無いときにLCCという感じがベターかな?そして会社利用は経費でJALやANA(笑)。
いかがでしょ?
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2013年05月23日
スカイマークのチケットのコツ。
posted by 離島ドットコム管理人 at 10:17
| 格安航空券