LCCバニラエアの「那覇ー石垣島」便は、今日(5/31)まで。
実際は廃止ですが、建前上は運休ですよね。同じくLCCピーチも、同航路を運行していましたが、同じく就航後あっという間に廃止されましたからね。今回のバニラも、搭乗してみてあの搭乗率だと早期運休(廃止)と読んでいましたが、予測通りにこの2019年5月31日の便を持って廃止されます。
でも実際は今日の最終便は夜便だと「那覇→石垣島」のみ。逆方向の「石垣島→那覇」の夜便は昨日の「5月30日」が最終便になります。まさにこの写真は、その夜便最終の「石垣島ー那覇便」の写真です(新石垣空港のボーディングブリッジから窓越しに撮影)。
たまたまですが、我ながら最後の最後で良い写真が撮れたな〜って思います^^ゞ
結局、2018年7月1日に就航してから1年もたずに撤退。つまり梅雨明けのベストシーズン「6月」は1日も飛ぶこと無く撤退してしまったことになります。その就航直後の7月に搭乗して、あまりに搭乗率の悪さに早期撤退すると読み、セールのたびに安いチケットを確保しまくり。この11ヶ月でバニラエアで石垣島まで往復すること・・・
5回(5往復)
8月や9月、12月や1月という繁忙期は乗っていないので、それを差し引くと毎月のように乗っていたことになりますね〜。
しかしどれも1泊のみの弾丸スケジュール!
安い便だと、セール対象になるのが「火水木」のみだったので、実際に安い便だけを選ぶと必然的に1泊になってしまう次第です。しかもほとんどが石垣島「夜入・夜発」の滞在時間「丸24時間」って感じでした。それでもその5回で様々な離島へ行き、結局、与那国島とツアーでしか行けない新城島以外はほとんど全ての島へ行きましたけどね。
バニラエア那覇ー石垣便5往復で行った離島
- 石垣島
- 竹富島
- 小浜島
- 浜島
- 西表島(東部)
- 西表島(西部&船浮)
- 鳩間島
- 黒島
- 波照間島x2回
さすがにバラス島(夏しかツアーがない)と嘉弥真島(ホテル主催の割高ツアーでしか行けない)は無理としても、浜島まで行ったのは大きいですね。さらに、これだけ弾丸スケジュールにも変わらず、波照間島へ2回も行っているのは、我ながらよく行ったと思います。しかも2回ともフェリー!(大のフェリー好き)
ちなみにそのセールのみを使った、「那覇ー石垣便」全10便(5往復)の平均チケット代はなんと!?
1968円
つまり往復で4000円以下で、那覇と石垣島とを往復したことになります。那覇から美ら海水族館までバスで行くのと同じぐらいの料金。もちろん、手荷物は機内持ち込みしますし、座席指定もしていないので、基本運賃以外にかかったのは予約手数料と、2019年の春以降は那覇空港の「施設使用料」のみです。
また1泊のみの弾丸だと、那覇を1日完全に離れることが無いので、仕事的に楽でした。結果、石垣島に仕事用パソコンを持って行かないで済んだので、荷物が軽くて逆に楽でした。
しかも最初は超不便な「那覇空港貨物ターミナル」利用でしたが、2019年春以降はメインターミナルに直結する新しい「接続ターミナル」になったので楽になりました。そしてこの最後は那覇空港出発も、到着もボーディングブリッジを利用できたので、まさに有終の美を飾れました^^ゞ
わずか11ヶ月間の就航でしたが、バニラエア「那覇ー石垣」便には大変お世話になった次第です。ありがとうございました。
しかし最初の話のように、LCCの「撤退」はほぼ確実に「廃止」になるので、復活の可能性が限り無くゼロ。むしろ今後はスカイマーク離島便の復活を強く望みます。スカイマーク自体も離島便の復活については、あり得る話とうたっていますので、早い段階での復活を願います。でも復活すると、またJALとANAからの「イジメ」が始まるんでしょうが・・・(撤退するまで運賃を同じ価格に下げる)
ちなみにバニラエア撤退後も、JAL・ANAの運賃は就航前のレベルに値上げされるって話も・・・
ってことで、今年の夏は本島から気軽に船で行ける島をメインに、離島巡りしたいと思います^^ゞ(宮古は土建工事だらけで行く気にならない)。