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2012年09月28日

LCCエアアジア沖縄便『都心から成田空港へのアクセス』

これまでは沖縄から本土へのLCC利用を綴りましたが、今回からはその逆の本土から沖縄へ行く際のLCC利用について綴ります。那覇空港や成田空港での内容が重複するものもあるかと思いますが、基本的にこれらの記事をご覧の方は今回の「沖縄向け」の方が重要ですよね。でもLCCの成田発はそんなに夜遅い時間の便ではないので、沖縄発のLCCよりはそんなに問題なく利用できると思います。

ただジェットスターに関しては午前6時台発、日によっては午前8時台発の沖縄行きの便もありますが、あれはさすがに厳しいですね。6時台のものに関してははっきり言ってタクシー利用しない限り搭乗は無理だと思いますし、8時台のものについてもチェックインや荷物によっては1時間前に空港に着かないとならないので、成田までのアクセスを考慮するとかなり厳しいと思います。

でもジェットスターの8時台の便は午前8時半発だと思いますので、その1時間前の午前7時半までに成田空港に到着すればどうにかなるので、6時台のように絶対に無理ではありません。

東京シャトルでも東京駅八重洲口を午前6時に出るバスに乗れば間に合いますし、その前にも午前5時半発、午前4時半発のバスもあります。まぁこの時間までに東京駅へ来るのはなかなか厳しいと思いますので、乗れたとしても午前6時発のものでしょうか。

ちなみにバス以外の交通機関だと、NEXなら東京駅を午前6時31分発のものに乗れば成田空港第2ターミナルに午前7時26分着なのでギリギリ間に合います。その前の午前6時18分発のものもありますので、午前8時台のジェットスターに乗る場合はNEXが無難かもしれませんね。JR在来線だと乗り換え無しでは東京駅を午前5時4分に乗れば間に合いますが、それ以外で直通だとJRのみでは厳しいかもしれません。

また京成だと日暮里発でスカイライナーが午前6時35分発で成田に午前7時11分着。在来の快速だと午前6時11分発で成田に午前7時半ちょうど着って感じになるようです。でも成田空港の駅に午前7時半についても空港内の移動で5〜10分かかるので、早朝の場合は在来線だと厳しいですね。

そういう意味でも費用対効果では東京駅から東京シャトルのバスを使うのが成田空港行きも良いのかもしれませんね。

ちなみに午前6時台のジェットスターに乗るために、東京シャトルでは午前1時半東京駅八重洲発で成田空港第2ターミナルに午前4時半着というものがありますが(途中休憩有り)、あまり現実的ではない気がします^^ゞ


結局のところ、ジェットスターもエアアジアも気軽に乗れるのは成田を夕方発の沖縄に夜着の便だと思いますので、これらなら普通に電車でもバスでも始発や終電などを気にしなくても移動できると思います。

なので各交通機関の時刻については駅探などでお調べ頂けると幸いです。

ちなみに東京駅ないし日暮里駅からの各交通機関ごとのコストと時間は以下にまとめます。


成田空港までのコストと時間※2012年9月現在
・JR-NEX(東京駅発)2740円/50〜60分(06:18〜20:03/おおよそ30分間隔)
・JR在来線直通(東京駅発)1280円/80〜100分(05:04〜20:21/おおよそ60分間隔)
・京成スカイライナー(日暮里発)2400円/35〜40分(06:35〜17:50/20〜40分間隔)
・京成在来線直通(日暮里発)1000円/70〜80分(05:07〜21:44/20〜30分間隔)
・リムジンバス(東京駅発)3000円/75分〜(06:07〜16:45/30〜60分間隔)
・東京シャトル(東京駅発)900円/65分〜(04:30〜20:00/30〜60分間隔)
 ※東京シャトルは東京駅01:30発/成田04:30着のものもあり


電車については普段利用する駅なので特に問題はないと思いますし、リムジンバスについても案内がしっかりしていますし、東京駅以外からも乗車可能なのでここでは割愛させて頂きます。今回のLCC就航にあわせて運行開始した東京シャトルについてはやや癖がありますので、詳細について綴りたいと思います。

まずバス乗り場は八重洲側といっても八重洲口には無く、また高速バスでよく利用される八重洲通り沿いでもありません。

JRの八重洲口を出たら外堀通りを北(左・神田側)に進んだところで、しかも外堀通りの東京駅とは道路の反対側にあります。なので地上からだと一度外堀通りを横断しないとたどり着けません。

ただJRの東京駅からでも地下ならそのまま地下街を進んで16番出口から地上に出れば乗り場は比較的近く、また地下鉄の日本橋駅からもアクセスできて、A3出口から外に出れば比較的容易にバス乗り場まで行くことが出来ると思います。

確かに駅直結ではありませんが、日本橋駅からもアクセスできるのは大きいと思います。またバス乗り場のすぐ近くにファミリーマートがありますし、飲食店も近くにありますし、東京駅地下街にはお土産屋から各種ショップまで充実していますし、もちろん東京駅八重洲口には様々なお店があります。

東京シャトルのバス乗り場は駅から離れていますが、不便そうで意外と便利です。

ちなみにバス乗り場は「3番乗り場」ということですが、近くに他の乗り場はないのでわかりやすいと思います。ただ成田空港へのアクセス専用の乗り場ではないので、在来の高速バスも発着しますので注意しましょう。といってもバス停には電光掲示板があって運行状況をリアルタイムに表示してくれますし、成田空港へアクセスするバスは緑色で特徴的なのでわかりやすいと思います。京成と成田空港交通の2社が乗り入れしていますが、会社ロゴは違うもののバスのカラーや車体は一緒なので間違えることはないと思います。








そして成田空港。LCCは第2ターミナルになります。

電車だと否応無しに地下奥深いホームに到着し、その後セキュリティチェック(身分証明書の提示)を受けてようやく空港内へ入りますが、バスだといきなり3階の国際線のチケット/出発ロビーに到着します。

でもLCCはジェットスターが2階で、エアアジアに関しては1階が受付なので、正直なところ3階に到着してもメリットもありません(笑)。

ただバスで成田空港へ行くと、エアアジアなら第2北の「2番乗り場」で降りればそのまま3階の入口すぐ近くのエレベーターで1階のエアアジア受付へダイレクトで行けるので空港内の移動がほとんどありません。3階では2番乗り場に近い入口から入って左・左と曲がるとその奥にエレベータがあります。またジェットスターも第2南の「17番乗り場」で降りて、そのまま3階からエスカレーターに乗ればジェットスターの受付がある2階へ降りることがあり、エスカレーターからもすぐの場所に受付があります。

そういう意味ではLCCに乗る場合、バスで行くと成田空港で迷子になることはほとんど無いと思います(笑)。

むしろJRや京急だと地下から上がってエアアジアだと1階をそのまま北の端まで歩き、ジェットスターだと2階まで上がって南の端まで歩く必要があります。でも那覇空港とは違って成田空港にはジェットスターもエアアジアも案内板がしっかりありますので(エアアジアは真っ赤でジェットスターはオレンジ)迷うことはないと思いますけどね。

しかもセキュリティチェックも電車で来るといちいち自分で歩いて行けないといけませんが、バスだと検査員が車内に乗り込んで各座席まで来てくれます。まぁその分、時間のロスがあるのかもしれませんが、バスだと移動が最小限で済むので大きな荷物がある場合は特に便利かも?









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1.LCCエアアジア沖縄便『那覇空港とのアクセス』
2.LCCエアアジア沖縄便『那覇空港でのLCC受付と搭乗』
3.LCCエアアジア沖縄便『エアアジアの機内』
4.LCCエアアジア沖縄便『成田空港から都心へのアクセス』
5.<LCCエアアジア沖縄便『都心から成田空港へのアクセス』
6.LCCエアアジア沖縄便『成田空港でのLCC受付と搭乗』
7.LCCの午前6時台の成田発に搭乗する方法
8.LCCジェットスターとエアアジアの乗り比べ
※この内容は個人的な見解もありますので予めご理解願います。
posted by 離島ドットコム管理人 at 09:57 | 格安航空券