ページの先頭へ△
スポンサードリンク

2017年01月26日

LCCで成田空港着の場合、東京シャトルなどのバス利用はもう魅力無し!!!

LCCで成田空港着の場合、東京シャトルなどのバス利用はもう魅力無し!!!

LCCで沖縄から首都圏に行く場合、成田空港発着になりますが、その際に東京駅まで1000円、事前予約で900円の高速バスを利用する方も多いかと思います。でも最近、この成田発のバス、特に「東京シャトル」がよろしくありません。

東京駅発のバスは乗車する時間を指定できるので問題ありませんが、成田空港発のバスは飛行機の到着時間がまちまちなので時間指定ができないんですよね。

まっ、それは仕方ないとしても、成田空港に着いて急いでバスの受付カウンターへ行っても、ここ最近、バスがかなり混雑しているようで、「東京シャトル」に至っては平気で1時間待ちなんてことも。しかも事前予約しちゃっているので乗らざるを得ません。

正直、空港で1時間も待つなら電車で行くよ!ってところですが、予約時に既に決済までさせられるのでそれができません。

半ば詐欺!

そこで最近、電車移動で再検討した結果、1000円以下で東京駅周辺まで行ける方法もあるんですよね。もちろん乗り換えなども多いけど、もともと成田空港発のバスは都心で渋滞必至。公称「1時間10分」といいつつ、2時間かかったこともあります。


電車利用のポイントは「西船乗り換えの地下鉄利用」と、東京駅ではなく目的地までの地下鉄利用。成田空港からは京成などで西船まで行って、地下鉄に乗り換えるということです。

でも西船は京成とJR&地下鉄の乗り換えに1回外に出て歩く必要がありますが、それでもこれをするとかなり安上がりに移動できます。しかも地下鉄利用すれば都心の目的地までそのまま行けるので、トータルではかなり割安。そもそも東京シャトルの場合、到着バス停は東京駅ではなく、むしろ地下鉄日本橋駅の方が近いんですよね。

その地下鉄日本橋駅まで電車利用で最安「1008円」。時間は1時間半以上かかりますが、それでもバスが渋滞したとすると同じレベル。しかもその1駅前の茅場町までなら最安「967円」と、東京シャトルの当日料金を下回ります。まぁこの最安ルートはJRで成田空港から成田まで行くので、乗り換えで西船だけじゃなく、成田でも外に出て歩く必要があります。成田から京成を使えば乗り換え無しで成田を通過できますが、70円ほど高くなります。

【最安】JR成田空港第2→JR成田…京成成田→京成西船…西船橋→日本橋/茅場町(1008円/967円)
【次点】京成成田空港第2→京成西船…西船橋→日本橋/茅場町(1076円/1035円)

ちなみに成田空港発の電車は京成なら20分に1本、JRだと30分か下手すると1時間に1本しかないので、多少高くても次点の京成ルートの方がお勧めです。何よりどちらも空港で無駄な待ち時間がない分、効率的ですし、目的地が都心なら地下鉄でそのまま行けるので、トータルでは高速バス利用よりも断然安い。

何よりあの成田空港での無駄な待ち時間が無くなるのが最大のメリット。

といっても荷物が多い場合は、乗り換えが多い電車移動はきついと思いますが、そもそもLCCは荷物制限があるのでそんなに重くはないはず。その荷物をキャリーバッグではなく背負えるバックパックにすれば乗り換えも楽々。


この成田空港発の高速バス、特に「東京シャトル」は空港で1時間も待たされるので利用しないのがおすすめ。利用しても事前予約は絶対に止めましょう。空港で1時間も待たされてたったの100円しかお得にならないですからね。時給100円(笑)。あり得ませんね。

でも電車利用で注意しなければならないのは、LCCの第3ターミナルから駅がある第2ターミナル地下までは猛烈に遠いってこと。以前計測しましたが、通常で15分。急ぎ足でも10分弱。電車の途中乗り換え以上にこの空港内移動が一番の大敵ですけどね〜。

なので一番楽なのはバスですが、少なくとも成田空港発の「東京シャトル」は予約しない方が断然お勧めです。予約無しなら他のバス会社も利用できますし、今回のような電車利用もできます。東京駅発のバスはおすすめですが、成田空港発の特に「東京シャトル」だけは絶対に予約しませんよーに^^ゞ
posted by 離島ドットコム管理人 at 09:51 | 格安航空券