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2020年10月22日

JAL「A350」乗ってきた!もう「777」は乗りたくないほど快適

A350-JAL.png
(引用元:JALホームページ
JALの羽田那覇線に2020年2月に導入されたエアバス機の「A350」。本来なら就航直後に搭乗予定も、コロナの影響で運休。その代替を10月にして、よーやく搭乗。しかし搭乗直前に勝手に通常の「777」に機材変更され、嘘だろ〜ってことでJALに直訴。そもそも運休で便変更させられたものなので、A350の便に変えてもらいどうにか搭乗してきました。

結論から言うとタイトル通り「もう777には乗りたくない」ほどの快適。同じ値段で777とA350なら、絶対にA350の便がおすすめです。



席の並びは普通席で「3+3+3」、クラスJで「2+4+2」、ファーストで「2+2+2」と、正直クラスJより普通席の方が良いのでは?って感じでした。ただ普通席は翼の上より後ろのみ。翼の前の席はクラスJかファーストのみ。今回も普通席の最前列近くだったものの、モロに翼の上でした。



でもその翼も新しい機材だからなのか、そういう仕様なのかわかりませんが、空が移るほどの鏡面仕上げ。見ていて気持ちよくなる翼で、これはこれで悪くないかな?って思いました。そもそもA350は、セルフモニターが全席にあって、それがあれば窓際席の必要ないのでは?って感じ。その理由は・・・



セルフモニターから飛行機に備え付けられているカメラの映像をリアルタイムで見れるから。むしろ窓から見るよりもワイドな光景を楽しめます。むしろ窓際席だとグレアでモニター画面が見にくいので、窓際以外の席の方が良かったかも(今回は窓際席でグレアで撮影が大変だった)。さらにこんな光景も!?



垂直尾翼から飛行機越しの光景。これは窓からも絶対に望めないものでかなり感動。特に旋回時はフライトシミュレーター感覚を楽しめ、ずっとこの画面にしていれば窓際席なんて要らない!って感じでしたね。他にも3Dで地形を再現した映像など、セルフモニターのフライトコンテンツはかなり楽しめます。ちなみにモニターはタッチパネルなので、3Dのアングルも自由自在でした。さらにコンテンツも・・・




一般的なコンテンツが豊富。映画は国内線なので2本しかありませんでしたが(沖縄便で1本見るのがやっとの時間)、短編の動画が多くてかなり楽しめます。中でも今話題の「鬼滅の刃」が1話だけあり、その1話が“神回”「ヒノカミ」だったのには驚き。鬼滅の刃は動画で全話見ましたが、1話だけ見るならどれ?と聞かれれば、まさにこの「ヒノカミ」の回。まさか機内コンテンツで望めるとは思いませんでしたね。他にも電子書籍もあって沖縄ローカルタウン誌「おきなわ倶楽部」を読破。あと音楽コンテンツを聴きながら他のコンテンツを見ることができて便利でした。A350なら機内でスマホは不要ですね。



ちなみに音楽や動画の音は、専用のイヤホンが各席にありますが、自前のイヤホンでも問題無く使えました。またUSBポートもあって充電もできそうでしたね。さらに国内/海外仕様も対応したコンセントもあって、とにかく便利で飽きないA350の席。ただカップホルダーが超使いにくく、一度差し込むとなかなか抜けないのが難点。でもそれ以外は何から何まで快適な「A350」なのでした。

羽田〜那覇線でJAL利用の方は、ぜっっっっっっっっっったいに「A350」の便を選ぶべきです!でも直前に機材変更される場合もあるので要注意ですけどねw

もう「777」には乗りたくないな〜。

ちなみに離着陸時は、セルフモニターでこんな光景も楽しめます(動画撮影)。


(那覇空港離陸シーン)


(羽田空港着陸シーン)

posted by 離島ドットコム管理人 at 08:46 | 格安航空券