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2019年03月25日

那覇空港際内連結ターミナル最新レポート

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2019年3月18日。那覇空港際内連結ターミナル(長いので「連結ターミナル」と総称)が運用開始しました。その運用開始2日後にチェックしてきました!しかし便利になるはずのLCC搭乗も、実際は・・・


連結ターミナルとは?


左から国際線・連結/LCC・国際線ターミナル

2019年3月18日に供用開始した「那覇空港連結ターミナル(正式には那覇空港際内連結ターミナル)」。変な名前ですが、もともと那覇空港は国際線と国内線のターミナルが徒歩5分ぐらいのところに離れていて、その間に2施設を連結するように作られたので、この様な名前になりました(際内=国際国内)。つまりこれで那覇空港は国際線も国内線も、そしてLCCも1つのターミナルになったわけです。ちなみにLCCはさらに徒歩10〜15分のところに超不便な貨物ターミナルでしたが、今回はこの連結ターミナルへ移転しました。

那覇市街側から国際線・連結/LCC・国際線ターミナル

那覇市街側からだと、国際線→連結→国内線の順番に並んでいますが、その並びを感じるのは空港まで歩きで行った人だけ(笑)。タクシーやバスだと、那覇市街から遠い方からの一方通行になるので、国内線→連結→国際線の順番になります。

那覇空港マップ(左から国際線・連結/LCC・国際線)

空港マップだと、向かって左が国内線、右が国際線、中央が連結ターミナルって感じです。ちなみに連結されるのは空港の2階(出発/搭乗ロビー)と3階(チケットロビー)のみ。1階(到着ロビー)は室内では繋がっていません。そもそも連結ターミナルは出発のみで、到着ロビーはありません。国内線だと到着は全て国内線ターミナル1階になります。


ANA利用なら連結ターミナルから搭乗ロビーへ入るべし!


連結ターミナル新設「Cゲート」は超便利

新設された連結ターミナルは、LCCターミナルの移設のことが注目されましたが、実はANA便に大きなメリットがあるんです。連結ターミナルに新設された「Cゲート」は、もともとあったANA系の「Bゲート」より、ANA系搭乗の北ウイングに近く、しかも超空いています。今回もBゲートは長蛇の列ができていたにも関わらず、Cゲートは待ち無し。那覇空港からANA利用の方は、絶対に連結ターミナルのCゲートから搭乗ロビーへ入りましょう!

「Cゲート」先の搭乗ロビー

さらにCゲートは入ってすぐに待合所があり、明るくて快適。特に搭乗口がないので、イスもガラガラ。飛行機まで待ち時間がある場合は、Cゲートから入ってすぐの待合所が空いていておすすめです。さらに!?

Cゲート先には便利な電源があるデスクコーナー

Cゲートから入ってすぐのところに、電源もあるイス席があり、仕事もできるスペースがあります。席数も多いですし、窓が大きくて明るいですし、何より全く混まないので快適に過ごせます。Cゲートから入って右手にありますので、ANA系やLCC搭乗の際に待ち時間がある場合は、このCゲートに入って右のこのコーナーは重宝することでしょう。

イスもあって景色も良いCゲート搭乗ロビー


連結ターミナルにはボーディングブリッジは2本のみ


連結ターミナルは37番と41番の2本しがブリッジ無し

連結ターミナル自体は、国内線ターミナルに近い規模の施設で、待合スペースもかなり広いものの、実はボーディングブリッジがある搭乗口はたったの2つのみ。「37番」と「41番」が新設されただけ。広さの割に搭乗口が少なく、効率が悪いターミナルです。その分、空いているんでしょうけどね。

連結ターミナル2階には店舗は1つだけ

さらに搭乗口が実質2つしかないので、お店も2階の搭乗ロビーにはたったの1つ。しかも物販のみ。搭乗ロビーは空いていて広いけど、利便性としてはイマイチ。でも国内線側の連結口へ行くと、スタバがCゲート側に移転していて、そこまで行けば便利かも?しかもスタバの隣にはジェラートの「ViTO」がオープン。ますますANA側の北ウイングが便利になりましたね。しかし今回の連結ターミナルはANA側には恩恵があるものの、JAL側の南ウイングには恩恵なし。もともとスタバもなければ搭乗ゲート近くにコンビニもないJAL側。ますます不便に感じます。

那覇空港国内線搭乗ロビーマップ


LCCは連結ターミナル1階からバス搭乗のみ?


Cゲート脇に1階のバス搭乗口への階段

超不便だった貨物ターミナルから、連結ターミナルに移転したANA系国内線LCC。Cゲートから入ってすぐ右に、バス搭乗用のロビーへ下りる階段があります。連結ターミナルに新設されたボーディングブリッジ2本は、ともにANA系フルキャリア便が利用するみたいで、LCCのピーチやバニラは今のところバス搭乗のみ。しかもLCCの駐機場は貨物ターミナル近くなので、つまりのところ今まで空港外で乗っていたシャトルバスが、ターミナル内側の滑走路内を走る搭乗バスに変わっただけ。かなり遠いです。

LCC用のバス搭乗口には店舗あり

LCC用の連結ターミナル1階の搭乗ロビーは、2階のロビーより便利な売店があります。飲食系もあるので、連結ターミナル搭乗ロビーのお店は、2階より1階の方が便利っぽい。まぁ1階なので窓がほとんどありませんので快適性はイマイチ。LCC搭乗の際に時間がある場合は、1階で飲食物を買って、2階のCゲート近くで過ごすのがおすすめでしょうね。

連結ターミナル1階のLCC用バス搭乗口は広い

連結ターミナル1階の搭乗ロビーはかなり広いです。先の売店もありますし、売店右手にはマッサージチェアもあり、売店左には電源があるテーブルもあります。でも1階はどうしても窓がないので陰気な雰囲気。待ち時間が長い場合は、やっぱり2階がおすすめかな?


連結ターミナルの主役は出発ロビーかも?


連結ターミナル2階のゆいにちストリート

広々して快適な連結ターミナル2階の搭乗ロビーも良いですが、同じ2階のゲート前の出発ロビーは見所満載。もしかすると連結ターミナルの主役は、この2階の出発ロビーかも?その中心にあるのが「ゆいにちストリート」。ショッピングモール的になっていて、国内線ターミナルの雑多な売店群とは一線を画しています。

ゆいにちストリート国内線側には美ら海水族館ショップ

ゆいにちストリートの国内線ターミナル側には、沖縄美ら海水族館のアンテナショップ。まさに本土に帰る間際に寄りたくなるお店ですよね。Cゲートのすぐ近くにあります。ジンベイザメのぬいぐるみがいっぱいあって、本土からの観光客ならついつい衝動買いしちゃいそうです。

タルトの名店オハコルテがなんと出店!

さらにビックリしたのは、フルーツタルトの名店「オハコルテ」が連結ターミナルに出店。あの可愛いタルトが、なんと空港で買えるとは!?ただ価格は街の店舗より割高で種類も少なめ。モノレールの赤嶺駅(空港隣の駅)まで行けば、オハコルテの実店舗もありますけどね。でも搭乗前に本土の手土産に買うならちょうど良いロケーション。こちらもCゲート側にあるので、ANAで本土に帰る方には重宝するお店です。


ゆいにちストリートは良くできている!


ゆいにちストリート国際線側にはインバウンド用の無印良品

連結ターミナル2階のゆいにちストリートはホントによくできています。国内線側には水族館のアンテナショップや人気のスイーツショップがあるかと思えば、国際線側には外国人に人気の無印良品とドラッグショップ。店舗戦略、上手すぎです。さらに・・・

ゆいにちストリート国際線側にはインバウンド用のビックカメラ

ゆいにちストリートの国際線側には、なんとビックカメラまで出店!そもそも沖縄にビックカメラ専業の店舗はないのですが・・・。沖縄初のビックカメラ専業店ってこと?驚きました。ちなみに那覇にはコジマベースのビックカメラはありますが、あくまでコジマでビックカメラではありません。連結ターミナルの国際線側に家電量販店とは、店舗戦略はよく考えていますね。

国際線側にはインバウンド用のおたべの辻利

さらに外国人に人気の抹茶系のお店も、国際線側にありました。おたべの「辻利」。行ったときは舞妓さんが来てPR活動していました。日本人からすると「沖縄まで来て辻利はないでしょう〜!」って思うかもしれませんが、外国人からすると、沖縄で京都グルメも味わえるという感覚。もちろん沖縄在住の身としても、これは興味がありました。でも抹茶のソフトクリームが500円超はちょっと高い・・・


3階チケットロビーは大部分が国際線!LCCは?


連結ターミナル3階の国内線側はスカイマークがそのまま

そもそも連結ターミナルには前身があり、スカイマーク専用の国内線の増築部分がありました。それが一気に国際線まで伸びて、今回の連結ターミナルになった印象です。なので新しいターミナルになってスカイマークは今までと変わらない、国内線に最も近い場所にカウンターがあります。でもスカイマークってJAL側の搭乗口を使うこともあるので、チケットロビーからさらに遠くなった印象が・・・

連結ターミナル3階のスカイマーク隣にLCCピーチ/バニラ

超不便な貨物ターミナルからの移転となった国内線LCC。チケットロビーは、スカイマークの隣にあります。何故かそこだけ天井が低くなっていて、追いやられたかのような印象でした。国内線LCCといっても連結ターミナルに入るのはバニラとピーチだけですが、バニラは5月末で統合するので6月以降はピーチのみ。ちなみにJAL系の国内線LCCジェットスターはJAL側の端っこなので、LCCを間違えたら物凄い距離(徒歩5〜6分)を歩くことになりますので要注意!

連結ターミナル3階の大部分は国際線チケットロビー

連結ターミナルの3階チケットロビーは、その7割以上は国際線用。なんと国際線ターミナルにあったチケットロビーが全てこの連結ターミナルへ移転。つまり国際線ターミナルではチケットなどの手続きができないってことです。なんかわかりにくいですね・・・

連結ターミナル4階にコーヒーショップ?どうやって行くのか謎

連結ターミナルには実は4階もあって、コーヒーショップがあるらしい。チケットロビーからは見えるものの、行き方がわからない。せめて階段ぐらい見える位置に設けて欲しいものです(チケットカウンター裏の隠れた場所に階段とかがあるらしいw)。

連結ターミナルの国際線側は運用前!閑散とするロビー上にサブウェイ?

連結ターミナルにはA・B・Cの3つの国際線チケットロビーができましたが、国際線ターミナルに近いCはまだ運用前。なんで搭乗口に近い側が運用していないのか謎。さらにその閑散とするCロビーの、これまらどうやって行くのか分からない4階に「サブウェイ」が!?店舗縮小傾向のサブウェイの象徴のような立地ですw

国際線ターミナル2階にあったアイランド型チケットロビーは廃止

そして閑散とするCロビーの先には以前からあった国際線ターミナル。施設はそのまま繋がっていますが、そこには2階に以前の国際線チケットカウンターがあります。完全に閉鎖されていて、今後はどう使うのか不明。なんか無計画な施設計画だったようですね・・・。2階なのでここもお店とかが入るのかな?

今までの国内線ターミナルはそのまま

ちなみに連結ターミナルの国内線側は、もちろん今までと変更無し。なのでJAL/ANAの国内線搭乗の方は今まで通りに利用できます。しかし国内線の端っこのジェットスターから、国際線のCエリアまで500m以上も離れていそうです(往復1km)。


移転してもANA系国内線LCCは不便!


先の話のように、超不便な貨物ターミナルから移転したANA系の国内線LCC。新しい連結ターミナルに入りましたが、正直不便さはあまり変わっていません。強いて言えば空港までタクシーや路線バス、さらに歩きで行けるようになったのは便利ですが、空港内での移動はむしろ長くなり不便になりました。そのポイントは以下の通り。

<連結ターミナルの不便なポイント>
・連結ターミナル3階には高架道路がないので出発前に車が直付けできない
・連結ターミナルのボーディングブリッジ2本しかないのではLCCはまず利用できない
・LCCの駐機は旧貨物ターミナル近くなので搭乗までの滑走路側での移動が長い
・連結ターミナルには到着ロビーがなく駐機場から遠い国内線到着ロビーを使用
・ANA側の手荷物ロビーがANA系LCCも包括するので手荷物ロビーがパンクしそう

もちろん便利になったポイントもありますが、空港内でかかる時間は貨物ターミナル時代とちっとも変わらないという印象でした。まぁ那覇空港まで歩きで行く身(笑)としては、今まで一度貨物ターミナル前を通過して国内線ターミナルまで行き、バスでまた戻るというバカバカしい移動がなくなったのは救いですが、とにかく出発時も到着時も、滑走路内でのバス移動が長い印象。

やっぱり那覇空港からの国内線LCCはジェットスターが一番便利です!

<那覇空港国内線LCCはジェットスターが便利な理由>
・国内線ターミナルが利用できるので3階のチケットロビーに車を直付けできる
・ボーディングブリッジでの乗り降りも便によっては可能
・バス移動でも駐機場がすぐ近くなので早い(ブリッジ利用より到着時は早い)



那覇空港際内連結ターミナルまとめ


2019年3月18日に運用開始した、那覇空港際内連結ターミナルですが、メリットがあるのは国際線利用者かな?チケットカウンターが今までの何倍も増えましたし、待合所も広くなったので、国際線利用者には明らかに便利になりました。

反面、貨物ターミナルから移転した国内線LCCはあまりメリット無し。空港ターミナル間のシャトルバスが必要なくなっても、空港滑走路内での移動が長すぎ。特に到着時は、貨物ターミナル近くに駐機し、国際線ターミナル、連結ターミナルを通り過ぎ、国内線ターミナルまでの長い移動は、かなり疲れます。っていうか虚しく感じます。目の前に国際線の到着ロビーがあるのに使えず、搭乗時に使った連結ターミナルには到着ロビーすら無し。

やっぱり那覇空港発着の国内線LCCはジェットスターに限ります^^ゞ


posted by 離島ドットコム管理人 at 14:55 | テーマ特集

2016年07月20日

「奄美・沖縄交流割引運賃」復活!2016年7月1日から2017年3月31日まで!!



朗報です。去年も(今年の3月まで)開催された、奄美・沖縄交流割引運賃。2016年も7月1日から復活していました。夏は何処へ行くにも航空便は高い運賃を強いられますが、船なら1年を通して変わらない価格なのに加えて、この奄美・沖縄航路ならなんと最大48%もの割引。

詳細は去年と一緒ですが、要点を綴っておきます。

<割引運賃詳細>
・那覇〜与論島4220円→2820円(▼1400円)
・本部〜与論島2880円→1480円(▼1400円)
・那覇〜沖永良部島5660円→4260円(▼1400円)
・本部〜沖永良部島4110円→2710円(▼1400円)
・那覇〜徳之島6690円→4690円(▼2000円)
・本部〜徳之島5140円→3140円(▼2000円)
・那覇〜奄美大島9570円→7570円(▼2000円)
・本部〜奄美大島7920円→5920円(▼2000円)

中でも本部港〜与論島の割引がすごくて、去年同様に半額近いものになります。しかも那覇市街から本部港までバスで行くと、やんばる急行バスなら1700円強なので、徳之島や奄美大島へ行く場合は、本部港から乗った方が割安。しかも朝一番(那覇空港6時40分発・泊港6時56分発)のバスに乗れば、本部港到着が午前8時40分。奄美方面への船が午前9時入港で午前9時20分出港なので間に合っちゃいます。

つまり泊港周辺から行くなら、那覇港を午前7時発の船に乗るよりも、とまりん目の前のバス停からバスに乗って、本部港で乗り継いだ方が早くて安いってこと。もちろん安くなるのは徳之島と奄美大島行きだけですが、沖永良部島と与論島へ行くにも300円高くなる程度なので、那覇港までのタクシー代を考えればトントンレベル。

去年はこの情報を知るのが遅くて、結局利用できたのは3月のヨロンマラソンときだけ。

でも今年は7月のこの時点で知ったので、この先半年以上も続くので存分に活用させて頂きます。特に私の場合は、北部巡りをしたついでに奄美方面へ行く(奄美へ行く途中に北部巡りをする)ことも多いので、本部港からの上下船は有りですね。

ちなみに来年3月にヨロンマラソンが開催されますが、確か2月に奄美大島でハーフマラソン大会、年内の11月に加計呂麻島でハーフマラソン大会が開催されるかと思います。その参加に利用するのもいいですね〜。

まぁ那覇から乗るか本部から乗るかは、その旅のスケジュール次第ですが、この割引運賃。奄美方面に旅するなら利用するしかありません。去年同様に、特に何も手続きせずにこの運賃は適用されますので、とりあえず港へ行けばOKです。あと団体などで乗船できない可能性もありますので、前日までに予約はしておきましょう。

今年は奄美方面に何時行くか悩んでいた矢先、この情報を知ったので嬉しい限りです^^v

マリックスライン(奄美〜沖縄のフェリー情報)
マルエーフェリー(奄美〜沖縄のフェリー情報)
やんばる急行バス(那覇〜本部港など北部へのバス情報)
与論島の情報
沖永良部島の情報
徳之島の情報
奄美大島の情報

割引運賃の詳細情報
posted by 離島ドットコム管理人 at 11:38 | テーマ特集

2015年12月18日

今だけ割引!鹿児島〜沖縄のフェリーは2016/3/15まで超お得!奄美の離島へ行こう!

鹿児島〜沖縄間のフェリーが2016年3月15日まで大幅割引中。奄美の離島を経由しながら鹿児島と沖縄を結ぶ長距離フェリーが期間限定でお得に!最大で48%割引になる航路も!?船は毎日運行していますので鹿児島だけではなく、沖縄からでも奄美の離島へ気軽に往来可能です。しかもフェリーは豪華設備の大型客船。飛行機で足早に島へ往来するものいいですが、たまにはのんびり豪華客船で島旅してみませんか?


フェリーは奄美の4つの島へ!設備充実・超快適な客船



鹿児島市と沖縄那覇は長距離フェリーで結ばれています。この航路には「マリックスライン」と「マルエーフェリー」の2つの船会社が就航。相互隔日運航しているので、実質毎日フェリーが往来しています。そしてこの鹿児島〜沖縄航路は、奄美諸島の「与論島」「沖永良部島」「徳之島」「奄美大島」の4つの島を経由。鹿児島と沖縄から奄美の離島へ往来できるだけではなく、奄美の離島間の移動も気軽にできます。

その便利なフェリーが2016年3月15日乗船分まで大幅割引中!奄美の離島発着便が割引対象なので、奄美の島へ旅をするなら今がチャンスです(鹿児島と沖縄を直接往来する場合は割引対象外)。フェリーは設備充実。船内にはレストランがあることはもとより売店や自販機(お酒も有り)、大浴場やシャワー室もあるので、長時間の移動も問題ありません。もちろん客室には個室も設定されています(要追加料金)。船によってはゲームコーナーやフリーのWiFiもあるので、移動中も有効に時間を活用できます。また大型船なので船の甲板はまさに爽快。海風を感じながらのんびり島旅をしてみませんか?


「与論島」は沖縄に最も近い奄美の離島!幻の浜「百合ヶ浜」は必見



鹿児島〜沖縄航路で最も沖縄に近い奄美諸島の「与論島」。沖縄に近いだけに海の綺麗さは沖縄レベル!中でも幻の浜「百合ヶ浜」は必見です。フェリーだと那覇から約5時間、鹿児島からだと20時間前後かかります。那覇からは早朝出港し、正午前後には与論島に到着。移動日でも島を楽しむことができます。戻りは与論島を午後出港して、夜には那覇に着きます。夜のフライトがあればそのまま空港へ移動し、その日のうちに乗り継ぐことも可能です。ちなみに鹿児島からの場合は20時間前後かかりますが、鹿児島を夜出港なので半分は夜間。実際はそれほど長く感じないでしょう。戻りも鹿児島に朝着なので意外と便利な船移動のタイムスケジュールです。

<フェリー割引情報>旅客2等和室の場合・大人運賃(小児は対象外)
鹿児島市〜与論島 通常13,370円→割引後11,270円(2,500円割引)
与論島〜沖縄本部 通常2,880円→割引後1,480円(1,400円割引)
与論島〜沖縄那覇 通常4,220円→割引後2,820円(1,400円割引)

与論島の情報


「沖永良部島」といえば花と鍾乳洞!ケイビングの聖地とも称される島



与論島にほど近い「沖永良部島」。与論島とは2時間弱で往来できます。花が豊かな島ですが、鍾乳洞や洞窟など島内部の地形が豊かな沖永良部島です。鍾乳洞や洞窟を探検する「ケイビング」が盛んで、「ケイビングの聖地」と称されることもあります。島へのフェリーは与論島同様に便利な時間帯。沖縄からだと約7時間半かかり、昼過ぎに島着するので移動日も自由な時間ができます。鹿児島からだと約18時間かかりますが、正午前後に島に到着する便利なタイムスケジュールです。

<フェリー割引情報>旅客2等和室の場合・大人運賃(小児は対象外)
鹿児島市〜沖永良部島 通常12,340円→割引後9,840円(2,500円割引)
沖永良部島〜沖縄本部 通常4,110円→割引後2,710円(1,400円割引)
沖永良部島〜沖縄那覇 通常5,660円→割引後4,260円(1,400円割引)

沖永良部島の情報


「徳之島」といえば「尚子ロード」と「戦艦大和」!実は穴場の滝が多い島



徳之島はオリンピック・マラソン金メダリストの「高橋尚子」さんがトレーニングに来ていて島として有名。彼女がトレーニングに利用していたコースを「尚子ロード」と命名。今でも実業団の選手がよくトレーニングしています。また島周辺は「戦艦大和」が沈没した海域ともされていて、その慰霊碑があります。でも意外と知られていないのは徳之島には穴場の滝がとても多く、滝探しは特におすすめです。そんな徳之島へは沖縄からだと約9時間半。那覇を早朝出港して夕方に到着します。鹿児島からだと約15時間半で、島には朝に着きますので、移動日でも時間を有効に使えます。

<フェリー割引情報>旅客2等和室の場合・大人運賃(小児は対象外)
鹿児島市〜徳之島 通常11,210円→割引後8,710円(2,000円割引)
徳之島〜沖縄本部 通常5,140円→割引後3,140円(2,000円割引)
徳之島〜沖縄那覇 通常6,690円→割引後4,690円(2,000円割引)

徳之島の情報


「奄美大島」にはリゾートビーチも原生林も!LCCも就航した注目の離島



奄美大島といえば熱帯雨林の原生林が有名ですが、意外とリゾートビーチも多く海もとても綺麗。1つの島で冒険もリゾート気分も味わえる、満足度のとても高い離島です。加えて2014年にはLCCも就航!離島の中でもいま注目の奄美大島です。奄美大島へは沖縄からだと約13時間半。早朝沖縄を出港して、夜遅い時間に奄美大島に到着。丸々1日船で過ごすイメージです。鹿児島からだと約11時間半かかりますが、鹿児島を夜に出港して翌早朝に奄美大島到着。寝ている間に着いてしまいます。しかも奄美大島の港は中心街「名瀬」のすぐ近くなので、船で行くととても便利。

また奄美大島からはさらに他の島へ行くことができます。「喜界島」「加計呂麻島」「請島」「与路島」の4つ。中でも「加計呂麻島」へは約30分で往来できますので、気軽に奄美大島から日帰りもできます。また便数は少ないものの、奄美大島からは「トカラ列島」へも行くことができます。LCCも就航し、様々な島巡りもできる奄美大島は、いま注目の離島です。

<フェリー割引情報>旅客2等和室の場合・大人運賃(小児は対象外)
鹿児島市〜奄美大島 通常9,050円→割引後7,050円(2,000円割引)
奄美大島〜沖縄本部 通常7,920円→割引後5,920円(2,000円割引)
奄美大島〜沖縄那覇 通常9,570円→割引後7,570円(2,000円割引)

奄美大島の情報


たまにはのんびり船旅してみませんか?今ならお得な割引運賃!

奄美大島にLCCが就航したものの、沖縄や鹿児島市に比べて知名度がまだ発展途上の奄美の離島。でも沖縄からも鹿児島からも、奄美諸島へは船での往来が気軽にできるんです。しかも奄美の離島間もこの船を上手に使えば往来も楽々。たまにはのんびり船で島旅をしてみませんか?しかも2016年3月15日までならお得な割引運賃!中には「48%オフ」という航路もあります。

ちなみにこの割引運賃は「奄美群島離島振興交付金」を利用したもので、正式名称は「奄美群島交流割引運賃」といいます。実際は2015年10月1日から始まっていて、終了は2016年3月15日乗船分まで。中学生以上の大人運賃のみ割引対象で、小学生以下の小児運賃は割引対象外。対象運賃は旅客のみで、自動車などの搬送運賃や寝台などのオプション料金には適用されません。また往復割引などその他の割引との併用もできません。でも一般旅行者なら誰でも適用されますので、まさに島旅する方にはおすすめ。

もちろん割引終了後でも、フェリーでの奄美の島巡りはとてもおすすめ。時間に追われずのんびり船旅。たまにはしてみませんか?

マリックスライン(鹿児島〜沖縄のフェリー情報)
マルエーフェリー(鹿児島〜沖縄のフェリー情報)
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posted by 離島ドットコム管理人 at 20:12 | テーマ特集

2010年01月15日

沖縄は梅雨でも大丈夫 - 5〜6月の離島ツアーが安い時期に沖縄離島へ旅行しよう

沖縄の梅雨は一般的に5月初旬〜6月中旬ですが、それほど心配する必要はありません。内地のように雨が1日中降り続けることはあまりなく、どちらかというと通り雨が多いシーズン。気温も高いので、通り雨さえやり過ごせば十分に泳げる時期なんです。
逆にゴールデンウィーク明けの沖縄ツアーは、価格が安くなるので狙い時。格安沖縄離島ツアーを予約して、快適な沖縄離島旅行をしましょう。
ここでは、そんな5〜6月の沖縄離島での過ごし方やコツをご紹介してきます。

沖縄の梅雨って実際どんな感じ?梅雨の沖縄での過ごし方。
いくら雨が降り続かないといっても、やはり心配な方が多いと思いますので、ここでは沖縄の梅雨時の過ごし方をいろいろお教えしたいと思います。
基本的には泳いだりもできますが、曇っているときに泳いでも海の透明度が低いので、あまりオススメはできません。だからといって、ホテルにずっとこもっているのも、せっかく沖縄の離島に来たのだからもったいないです。
そんなとき、沖縄の離島でどのように過ごしたらいいか。どんなことができるかなど、離島ツアー ズではいろいろなコツをご提案したいと思います。まずはご参考にしてみてください。

・通り雨が多いので、雨が降り出したら雨宿り!30分前後で止んだり弱くなったりすることも。
・海で泳ぐのなら、雨でも濡れることにはあまり変わりないので、気にせず泳ぎましょう!
・雨が降っても、気温・水温ともに十分高いので、泳ぐには問題ないと思います。
・海で泳ぐ場合は、通り雨のおそれもあるので、荷物は必ず雨が降っても大丈夫な場所に置いておきましょう。
・雨の日は、ホテルの部屋でも、ビーチの吾妻屋でも、ぼんびり過ごしましょう。
・沖縄の離島にはインドアで楽しめる施設が少ないので、ビーチの吾妻屋や展望台は狙い目。
・この時期はレンタカーが使える、石垣島、宮古島、久米島など比較的大きな離島がオススメ。
・雨でもアクティブに過ごしたい人は、レンタカーでのドライブや、ビーチで泳ぐのも良いでしょう。

の時期は雨が降っても過ごしやすいホテルのパッケージツアーがおすすめ
沖縄が梅雨入りの頃、ちょうどGWも終わるので、ツアーの料金が急激に安くなっています。しかも本格的な夏シーズンの前なので、この5月初旬〜6月中旬はまさに狙い目。お得なツアーがいっぱいです。
あまり雨の降り続かない梅雨の沖縄ですが、さすがに雨が降り続く日もありますので、この時期沖縄の離島へツアーで行かれる方は、ホテルに宿泊するパッケージツアーをオススメします。この時期はホテル自体も稼働率が悪いので、ツアー料金もさらにお安くなるかもしれませんので、まさに5〜6月の沖縄は離島ツアーが狙い目なのです。

梅雨時でも特にオススメの離島ツアー
与那覇前浜が目の前!宮古島東急リゾートに泊まる3・4日間
オーシャンビューのホテルなので、雨が降っても部屋からきれいな与那覇前浜のビーチを望めます。ホテル自体も施設充実。抜群のロケーションに、快適な施設があれば、梅雨時でも心配いらないホテルの離島ツアーです。


プライベートビーチでのんびり!石垣島全日空ホテル&リゾートステイ3・4日間
石垣市街にありながらホテルにはプライベートビーチもあって快適そのもの。ホテル自体も施設が充実していて雨の日でも晴れの日でも快適に過ごせます。天気が予測つかない時期には、至れり尽くせりのホテルのツアーがオススメです。


イーフビーチが目の前!ホテル日航久米アイランドに泊まる3・4日間
日航ホテルなら、イーフビーチに近接しているだけでなく、ホテル内にも様々な施設がそろっていますので、とても快適です。ちなみにツアー詳細には3月までの料金しか掲載していませんが、問い合わせていただけばツアーのそれ以降の予約も可能です。


ちゅらさんロケ地巡りなら雨でも大丈夫!ヴィラ・ハピラ パナに泊まる3・4日間
高台に建つヴィラハピラパナなので、ホテルからの景色も抜群です。ホテルからちょっと足を伸ばせば、ドラマ「ちゅらさん」のロケ地巡りもできますので、雨でも十分に楽しめる離島ツアーでしょう。


西表サンクチュアリリゾート ニラカナイ≪ANAで行く≫3・4日間
ジャングルが多い西表は、雨でも探検には問題なし!亜熱帯を体験しに行きましょう。ちなみにツアー詳細には2月までの料金しか掲載していませんが、問い合わせていただけばツアーのそれ以降の予約も可能です。


慶良間などの離島へ便利!かりゆしアーバンリゾート那覇ステイ2・3日間
かりゆしアーバンなら傘も差さずに慶良間など離島への船に乗り込めるかも?ホテル自体も快適なので、オススメの那覇ステイのツアーです。ちなみにツアー詳細には3月までの料金しか掲載していませんが、問い合わせていただけばツアーのそれ以降の予約も可能です。
posted by 離島ドットコム管理人 at 09:14 | テーマ特集