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2017年01月26日

LCCで成田空港着の場合、東京シャトルなどのバス利用はもう魅力無し!!!

LCCで成田空港着の場合、東京シャトルなどのバス利用はもう魅力無し!!!

LCCで沖縄から首都圏に行く場合、成田空港発着になりますが、その際に東京駅まで1000円、事前予約で900円の高速バスを利用する方も多いかと思います。でも最近、この成田発のバス、特に「東京シャトル」がよろしくありません。

東京駅発のバスは乗車する時間を指定できるので問題ありませんが、成田空港発のバスは飛行機の到着時間がまちまちなので時間指定ができないんですよね。

まっ、それは仕方ないとしても、成田空港に着いて急いでバスの受付カウンターへ行っても、ここ最近、バスがかなり混雑しているようで、「東京シャトル」に至っては平気で1時間待ちなんてことも。しかも事前予約しちゃっているので乗らざるを得ません。

正直、空港で1時間も待つなら電車で行くよ!ってところですが、予約時に既に決済までさせられるのでそれができません。

半ば詐欺!

そこで最近、電車移動で再検討した結果、1000円以下で東京駅周辺まで行ける方法もあるんですよね。もちろん乗り換えなども多いけど、もともと成田空港発のバスは都心で渋滞必至。公称「1時間10分」といいつつ、2時間かかったこともあります。


電車利用のポイントは「西船乗り換えの地下鉄利用」と、東京駅ではなく目的地までの地下鉄利用。成田空港からは京成などで西船まで行って、地下鉄に乗り換えるということです。

でも西船は京成とJR&地下鉄の乗り換えに1回外に出て歩く必要がありますが、それでもこれをするとかなり安上がりに移動できます。しかも地下鉄利用すれば都心の目的地までそのまま行けるので、トータルではかなり割安。そもそも東京シャトルの場合、到着バス停は東京駅ではなく、むしろ地下鉄日本橋駅の方が近いんですよね。

その地下鉄日本橋駅まで電車利用で最安「1008円」。時間は1時間半以上かかりますが、それでもバスが渋滞したとすると同じレベル。しかもその1駅前の茅場町までなら最安「967円」と、東京シャトルの当日料金を下回ります。まぁこの最安ルートはJRで成田空港から成田まで行くので、乗り換えで西船だけじゃなく、成田でも外に出て歩く必要があります。成田から京成を使えば乗り換え無しで成田を通過できますが、70円ほど高くなります。

【最安】JR成田空港第2→JR成田…京成成田→京成西船…西船橋→日本橋/茅場町(1008円/967円)
【次点】京成成田空港第2→京成西船…西船橋→日本橋/茅場町(1076円/1035円)

ちなみに成田空港発の電車は京成なら20分に1本、JRだと30分か下手すると1時間に1本しかないので、多少高くても次点の京成ルートの方がお勧めです。何よりどちらも空港で無駄な待ち時間がない分、効率的ですし、目的地が都心なら地下鉄でそのまま行けるので、トータルでは高速バス利用よりも断然安い。

何よりあの成田空港での無駄な待ち時間が無くなるのが最大のメリット。

といっても荷物が多い場合は、乗り換えが多い電車移動はきついと思いますが、そもそもLCCは荷物制限があるのでそんなに重くはないはず。その荷物をキャリーバッグではなく背負えるバックパックにすれば乗り換えも楽々。


この成田空港発の高速バス、特に「東京シャトル」は空港で1時間も待たされるので利用しないのがおすすめ。利用しても事前予約は絶対に止めましょう。空港で1時間も待たされてたったの100円しかお得にならないですからね。時給100円(笑)。あり得ませんね。

でも電車利用で注意しなければならないのは、LCCの第3ターミナルから駅がある第2ターミナル地下までは猛烈に遠いってこと。以前計測しましたが、通常で15分。急ぎ足でも10分弱。電車の途中乗り換え以上にこの空港内移動が一番の大敵ですけどね〜。

なので一番楽なのはバスですが、少なくとも成田空港発の「東京シャトル」は予約しない方が断然お勧めです。予約無しなら他のバス会社も利用できますし、今回のような電車利用もできます。東京駅発のバスはおすすめですが、成田空港発の特に「東京シャトル」だけは絶対に予約しませんよーに^^ゞ
posted by 離島ドットコム管理人 at 09:51 | 格安航空券

2016年07月20日

「奄美・沖縄交流割引運賃」復活!2016年7月1日から2017年3月31日まで!!



朗報です。去年も(今年の3月まで)開催された、奄美・沖縄交流割引運賃。2016年も7月1日から復活していました。夏は何処へ行くにも航空便は高い運賃を強いられますが、船なら1年を通して変わらない価格なのに加えて、この奄美・沖縄航路ならなんと最大48%もの割引。

詳細は去年と一緒ですが、要点を綴っておきます。

<割引運賃詳細>
・那覇〜与論島4220円→2820円(▼1400円)
・本部〜与論島2880円→1480円(▼1400円)
・那覇〜沖永良部島5660円→4260円(▼1400円)
・本部〜沖永良部島4110円→2710円(▼1400円)
・那覇〜徳之島6690円→4690円(▼2000円)
・本部〜徳之島5140円→3140円(▼2000円)
・那覇〜奄美大島9570円→7570円(▼2000円)
・本部〜奄美大島7920円→5920円(▼2000円)

中でも本部港〜与論島の割引がすごくて、去年同様に半額近いものになります。しかも那覇市街から本部港までバスで行くと、やんばる急行バスなら1700円強なので、徳之島や奄美大島へ行く場合は、本部港から乗った方が割安。しかも朝一番(那覇空港6時40分発・泊港6時56分発)のバスに乗れば、本部港到着が午前8時40分。奄美方面への船が午前9時入港で午前9時20分出港なので間に合っちゃいます。

つまり泊港周辺から行くなら、那覇港を午前7時発の船に乗るよりも、とまりん目の前のバス停からバスに乗って、本部港で乗り継いだ方が早くて安いってこと。もちろん安くなるのは徳之島と奄美大島行きだけですが、沖永良部島と与論島へ行くにも300円高くなる程度なので、那覇港までのタクシー代を考えればトントンレベル。

去年はこの情報を知るのが遅くて、結局利用できたのは3月のヨロンマラソンときだけ。

でも今年は7月のこの時点で知ったので、この先半年以上も続くので存分に活用させて頂きます。特に私の場合は、北部巡りをしたついでに奄美方面へ行く(奄美へ行く途中に北部巡りをする)ことも多いので、本部港からの上下船は有りですね。

ちなみに来年3月にヨロンマラソンが開催されますが、確か2月に奄美大島でハーフマラソン大会、年内の11月に加計呂麻島でハーフマラソン大会が開催されるかと思います。その参加に利用するのもいいですね〜。

まぁ那覇から乗るか本部から乗るかは、その旅のスケジュール次第ですが、この割引運賃。奄美方面に旅するなら利用するしかありません。去年同様に、特に何も手続きせずにこの運賃は適用されますので、とりあえず港へ行けばOKです。あと団体などで乗船できない可能性もありますので、前日までに予約はしておきましょう。

今年は奄美方面に何時行くか悩んでいた矢先、この情報を知ったので嬉しい限りです^^v

マリックスライン(奄美〜沖縄のフェリー情報)
マルエーフェリー(奄美〜沖縄のフェリー情報)
やんばる急行バス(那覇〜本部港など北部へのバス情報)
与論島の情報
沖永良部島の情報
徳之島の情報
奄美大島の情報

割引運賃の詳細情報
posted by 離島ドットコム管理人 at 11:38 | テーマ特集

2016年05月30日

首都圏空港・第3の選択肢「茨城空港」を利用してみた!

沖縄から首都圏へ行く場合、通常では「羽田空港」ですが、最近はLCCだと「成田空港」を利用する機会も増えてきましたが、さらにもう1つ、選択肢が広がりましたね。でも成田も既に「首都圏?」って感じですが、その第3の選択肢はさらに「首都圏???」ってレベルでしたけどね^^ゞ

「茨城空港」



自衛隊と共用の空港(百里飛行場)で、東京駅から道のりで約100km。まぁ成田空港も90kmレベルなので、道のり自体はそんなに変わりませんが、ただ成田空港は電車の駅もありますし、高速道路を使えば意外とスムーズに行くことができますよね。でも茨城空港には電車の駅がないばかりか、最寄り駅も実質的に無し(一番近くて15km近く離れている)。加えて道路事情も空港近くに高速道路のICはなく、首都圏から高速を利用しても途中からは延々一般道を通らないとたどり着けません。

まぁ地元の人が利用するだけならマイカーでのアクセスですし、駐車場も無料なので問題ないですが、まさに首都圏に行く用事がある人にとっては「超僻地」の空港と言わざるを得ません。

■茨城空港〜東京駅は片道500円!しかし片道2時間半?



茨城空港へのアクセスは成田空港同様に東京駅からの格安直通バスが出ており、その料金はなんと茨城空港発着便利用なら「片道500円」。東京駅から羽田空港へ電車で行くより安いです。もちろん成田空港までの格安バスよりも安い!(成田空港〜東京駅のバスは900円〜1000円)。基本的に予約必須ですが、実際のところ予約無しでも問題なく乗ることができます。ただしその500円運賃も、乗車の際に茨城空港発着の航空券や半券、もしくは予約時の画面やメールを見せる必要があります。茨城空港発着便に搭乗しない場合は片道1200円になりますが、それでも格安です。

しかし東京駅と茨城空港との時間は、東京駅行きだと首都高での渋滞が予測されるので公称「2時間半」。逆方向の茨城空港行きだと「1時間40分」。この1時間もの差は何?って感じですが、でも実際のところ東京方面行きのバスでも午前中の便なら1時間半で着いちゃいましたけどね。なのでこの時間はあくまで「最長」ということで考えればよくて、実際は往復ともに片道1時間半ぐらいだと思います。ちなみに東京駅では茨城空港行きは東京駅八重洲南口の「3番乗り場」ですが、茨城空港からの到着は東京駅日本橋口になるので、根本的に出発場所と到着場所が違うので気をつけましょう。

またどうしても首都圏まで電車で行きたい人は、JR石岡駅までバスで行くのが無難ですが、空港と石岡駅のバスが「620円」。そして石岡から東京駅まで「1490円」もかかります。しかも上手く乗り継げても片道2時間半近くかかるので、そういう意味でも直通バスしか選択肢がないと言わざるを得ませんね。

■とにかく遠い、高速ICから空港までの道のり

バスの運賃はリーズナブルでいいのですが、とにかく遠い。東京駅周辺では首都高ICまではすぐなのですが、とにかく高速を降りてからの茨城空港までの一般道が長い。しかも片側1車線の道路がほとんどで、途中に何ヶ所もスーパーやショッピングセンターの前を通るので、その都度駐車場への出入りで道路の流れが悪くなり、ストップアンドゴーの繰り返し。もしかすると、首都高での渋滞よりも、この茨城空港までの一般道でのロスが大きいのでは?ってレベルです。

しかも最長で2時間半も想定しているのに、途中の休憩なし。バスにもトイレはありませんので(多分w)、この遠さはかなり酷。しかもその前後に飛行機でも狭い機内に閉じ込められるわけで、トータルで5〜6時間も狭い座席に座り続けなければならないのはかなりきついです。

■飛行機への往来は徒歩!通常の地方空港レベルの施設



茨城空港は国内線と国際線もありますが、あくまで「いち地方空港」の感覚。なので到着してもボーディングブリッジはありません。そもそもターミナルは2階建てですが、到着も出発も1階です。ある意味わかりやすいですが、飛行機から降りる際も搭乗の際も、外を歩きます。ターミナルまでは屋根がないので、雨の際は多少濡れることになるのかもしれません。

その分、飛行機を様々な角度から望むことが出来るので、飛行機マニアには良いのかもしれませんね。しかもその背後では自衛隊のジェット機がバンバン離発着していますので、航空機マニアにはいい場所なのかもしれません。私は全く興味がありませんが(笑)。

■国内線はスカイマーク専用の空港施設?



国際線は複数の航空会社が発着する茨城空港ですが、国内線は残念ながらスカイマークのみ。なので実質、茨城空港の国内線施設はスカイマーク専用(笑)。なので到着ロビーもスカイマーク専用なので、荷物受取場所にはスカイマークの飛行機模型まで置いてありましたね。でもこのままだと今後も国内線はスカイマークのみの状態が続きそうな予感も・・・。しかもスカイマークが撤退したら、茨城空港は国際線のみの発着空港になってしまいますね。

ちなみに搭乗ロビーも国内線はスカイマーク専用ですが、こちらには飛行機の模型はありませんでした。トイレがあるだけで売店は無し。自販機がある程度でした。

■僻地空港「茨城空港」のターミナルは?



ちなみに茨城空港は自衛隊基地との共用のようなので、ものすごい郊外にあります。空港周辺には本気で何もありません。徒歩圏内ではお店どころか民家も自販機もないレベル。地方空港でもここまで何も無い空港周辺も珍しい。一応、空港入口(といってもターミナルまで遠い)には「空の駅」てきなものはありましたが、あまり活用されている感じではありませんでした(閑古鳥が鳴く状態)。

でもターミナルそのものは新しいだけあって意外と充実。1階はチケットカウンターから搭乗ロビー、あと到着ロビーも同じフロアで構成されていますので、全て1階で完結していてある意味わかりやすい。ちなみに飛行機への搭乗および到着時は飛行機から階段を降りて、「徒歩」でターミナルへ行きます。一応、屋根がある部分を通りますが、雨の場合は濡れる場合もあるかもしれません。また国際線も同じターミナルでの発着となっているので、運が悪いと某国の団体にターミナルのロビーが占拠されている場合も。

■フードコートは自由で使い勝手も良い!カフェにはスイーツも?



またターミナルには2階もあって、フードコート的なフリースペースと展望デッキがあります。フードコート的な場所にはカフェなどの飲食店もあって意外といろいろいただけますし、もちろん自前のものを持ち込んで食べることもOK。あとフードコートは展望デッキより少し高い位置にあるので、座席から外を見ても展望デッキの人に景色を邪魔されない配慮もしています。これはかなりの高評価。また自衛隊基地との共用なので、戦闘機マニアにはこの展望デッキはかなり楽しめるかもしれません。逆に旅客機マニアとしては、茨城空港発着の航空会社が国内線はスカイマークだけなので、民間機のおもしろみはイマイチ。

ちなみにフードコートの他に2階にはお土産屋さんもありますが、1階にもコンビニがあってそこではお土産も、通常の飲食物も購入できます。でも搭乗ロビー内には一切物販がありませんので、搭乗前にコンビニで購入しましょう。またフードコートのカフェではパンケーキなどのスイーツもあります(笑)。ただこのレベルにしてはかなり高い価格設定で、しかもパンケーキも「レンチン系(焼かずに温めるだけ)」の感じ。あまりおすすめできないかもしれません。どっちかというと1階のコンビニで買ったものをこのフードコートで食べた方が満足度は高いと思います。ちなみに私は東京駅で買った弁当をここで食べました^^ゞ




■茨城空港への飛行ルートは他とは少し違う?

羽田空港発着の航路も成田空港発着の航路も、多少の違いはありますがおおよそは同じで、沖縄行きは富士山が進行方向右側に見え、沖縄発は進行方向左側に富士山が望めます。しかし茨城便は予想外の飛行ルートで、沖縄行きは進行方向左側、沖縄発は進行方向右側に見えるんです。つまり茨城便は富士山の北側の山ルートのようなんです。いつも富士山を望める席側を予約するのですが、そのつもりで座った席がまさかの逆側。初の茨城空港利用では富士山を一切見ることができませんでしたが、綺麗なアルプスの山々を望めました(笑)。

また途中で伊勢やセントレア空港上空を通るので、特にセントレア上空では空港発着便を上から望むことができるのが結構楽しかったです。ちなみに那覇空港発着の茨城便は、4月までは神戸空港経由便でしたが、4月末から直通便が開設。茨城空港行きは那覇を朝に発つので、沖縄旅行をする方には不便ですが、沖縄から本土へ行く場合には便利。逆方向の茨城空港発のものも、茨城を夜発で那覇に深夜着なので、沖縄旅行には不便ですが本土への往来の場合は帰りも丸1日利用できるので便利です。

ちなみに東京駅とのバスも、そのスカイマークに合わせたダイヤになっていて、どちらも空港で1時間ぐらいのロスで済みます。茨城空港10時着の便だと東京駅行きのバスは10時40分発、茨城空港19時発の便だと東京駅発のバスは18時に空港に到着します。まぁバスに乗っている時間が超長いので、朝と夜の便でもともに半日つぶれてしまいますけどね^^;

・SKY530便 那覇07:25→茨城09:55
→バス茨城10:40→東京駅13:10(実際は12時過ぎ到着)

・バス東京駅16:20→18:00茨城
→SKY539便 茨城19:00→那覇22:15(実際はもっと早い到着)

ちなみに那覇空港夜着でも空港から那覇市街へのバス「23番」(22:10/22:30/22:50/23:10空港発)に乗り継ぎやすいので意外と便利。

■スカイマーク茨城便のメリットデメリット

とにかく遠い印象の茨城空港。それが最大のデメリットであることは間違いありませんが、でも国内線はスカイマーク専用空港状態の茨城なので、他の航空会社による影響での遅延が起こりにくい。基本、ピストン運航なので到着便が遅れれば出発便も遅くなりますが、それでも他の航空会社の影響がないので、その準備も他の空港に比べてかなり早い気がします。

またスカイマーク専用的空港なので、利用者が少ないからターミナルも搭乗ロビーも快適(笑)。良いのか悪いのかなんともいえませんが、とにかく国際便さえ当たらなければ、ターミナル自体はとても快適です。何より茨城・沖縄便は料金設定が安いし、しかもLCCと違って荷物の制限がないから、結果的にLCCよりかなり安上がりになることもあります。先の空港までのバス運賃500円に加えて、荷物が無料だし、しかも最近は破綻前は有料だった折りたたみ自転車も荷物預けが無料になったので、かなり助かります。

しかし遠い(笑)。せめて少しの移動で電車に乗り継げるロケーションならいいのですが、とにかく交通アクセスが不便過ぎます。電車は無理としても、せめて高速道路のICぐらい、空港用のものを造って欲しいものですね。あまりにICから空港までの一般道が長すぎます。これは空港までの移動時間の「リスク」にしかなりませんからね。

とりあえず今回は1往復してみましたが、そのメリット(○)・デメリット(×)をまとめてみます。

×とにかく遠くて空港への往来だけで疲れる(一般道が長い)
×東京駅行きしか実質的に選択肢がない交通手段(他の路線もあるけど不便で高い)
×電車での往来がほぼ不可能(最寄り駅まで行けるが東京駅へバスで行った方が安くて早い)
○東京駅から空港までの交通費が安い(羽田580円/成田900円/茨城500円)
○運賃が安くて荷物も無料(LCCは受託手荷物有料)
○フードコートと展望デッキの居心地がかなり良い
×沖縄旅行には不便は沖縄夜着&朝発
○沖縄から本土行きには超便利な沖縄朝発&夜着

■まとめ

正直言うと、沖縄旅行にはあまりおすすめできない茨城空港発着の沖縄便。空港までの不便さもさることながら、沖縄への発着時間が不便なのが難点。なにせ茨城空港から沖縄旅行するとしたら、茨城を午後7時発で沖縄に午後10時前着。帰りも那覇を午前7時台に出発しちゃうので、2泊余計に必要になってしまいますからね。逆に沖縄から本土へ行く場合は、まさに朝に沖縄を発って、夜に戻ることができるので超便利。

まぁ茨城空港まで、および茨城空港からのバスの時間もありますが、それでも沖縄から利用する場合は時間的にはとても便利な事は確かです。もちろん羽田空港発着の方がはるかに便利ですが運賃の桁が違いますからね。でもその羽田でもスカイマークで「夜ふかしフライト&目ざましフライト」なる格安便もできますよね。まぁ夜更かし・目覚ましレベルの時間ではなく、完全に「就寝時間」のフライトで、羽田を午前2時半発で沖縄に午前5時半着、沖縄を午前3時に出発して羽田に午前5時半着という便。7月から10月初旬まで運航するらしいですが、これも考え方次第では便利かもしれません。

・SKY527便 羽田02:35→那覇05:20
・SKY528便 那覇03:05→羽田05:25
(運航期間2016/07/02-10/02)

とにもかくにも選択肢が増えることは良いことで、安いなりのリスクもしっかり把握しておけばいいだけだと思います。

空港までのアクセスも運賃も似通っている「茨城空港発着のスカイマーク」と「成田空港発着のLCC」。自転車などの受託手荷物があれば茨城発着便、無ければ成田発着便、急ぎの用の場合は羽田発着便。今のところ私の中ではこんな感じの使い分けです。もちろん「沖縄起点」での話なので、本土起点だと話はまた変わりますけどね。

スカイマーク利用のツアーはこちら
posted by 離島ドットコム管理人 at 06:20 | 格安航空券

2016年03月17日

沖縄のオフシーズンはLCC。オンシーズンはスカイマークが良いかも?

LCCって沖縄だと「オフシーズン」だと安くて重宝しますが、この3月のような卒業旅行&春休みシーズンだと、安い運賃はなかなかありませんね。まぁそれがLCCの商売方法なんでしょうが、一度安い運賃で乗っちゃうと、なかなか高い料金で買いたくなくなりますよね。

なにせ11月〜2月までのオフシーズンだと、セール狙いなら片道「1990円」。そこに空港使用料や座席指定手数料や決済手数料が入ると「3000円」を越えちゃいますが、それでも往復で7000円とか8000円で沖縄と本土を往来できます。往復8000円といったら、東京駅から新幹線で熱海/三島レベル。その感覚で沖縄と本土を往来できちゃうLCCは恐るべしです。

でもセール以外だと安くても片道6000円とか7000円。そしてこの3月の繁忙期だと片道で2万円近くになる日も。

10倍!

まぁ平均的な運賃がいくらかわかりませんが、そのセールの1990円というのが安すぎるだけなんですけどね。あれはあくまで「販促」的なものでしょうし、誰も乗せずに飛ぶぐらいなら安く売るっていう商売。それを上手く利用させて頂いています^^ゞ

でもこの先、GW前後は超繁忙機ですし、4月と5月はまだ安い運賃もありそうですが、6月以降は沖縄が夏シーズンになるので、7月を待たずして超繁忙期扱い。安いチケットは夏シーズン終盤の10月まで期待できないかな?9月は9月で連休もどきがあるので安くなる期間は限られますので、LCCはあまり期待できません。


しかーーーし、ここ最近。スカイマークの戦略がLCCを越える安さにもなる場合も。

特に首都圏へ行く場合は、「羽田」「成田」に次ぐ第3の空港「茨城」がスカイマークだと選択肢に入ります。しかも茨城空港はスカイマークでもっている空港なので、補助が出ているのかスカイマーク便が激安。

その6月までの那覇〜茨城便は最安で2500円でしたし、7月から9月までのいわゆる「夏休み超繁忙期」でも3500円とか4500円とかの運賃設定もある日も。しかもスカイマークなら運賃以外にかかる手数料は茨城空港使用料の「+100円」のみ。座席指定も荷物預けも無料。しかも2015年からは今まで悩みの種だった折り畳み自転車などの大きな荷物の料金が無料化。折り畳み自転車だと片道1500円もとられていたので、往復3000円は大きいです。

もちろん茨城航空は成田以上の「超郊外」なので、都心までのアクセスが不安になりますが、ここでも空港側とバス会社が提携しているのか、茨城空港から東京駅まで事前予約で片道500円!成田空港までも1000円で激安だったのに、その半額で東京駅まで行けちゃいます。っていうか東京駅から羽田空港へ行くより安い!もちろん時間は羽田の3倍、成田の1.5倍もかかりますが、航空券代が安いので致し方なし。

しかもこの茨城便は、沖縄発着だと都合が良い沖縄早朝発の深夜戻り。下手すりゃ日帰りもできちゃう運行スケジュールです。まぁ逆の本土発着だと沖縄に深夜着で早朝発だと2泊1日の感覚になっちゃいますけどね。でも沖縄発着だとこのスカイマーク茨城便は超便利!

既に片道2500円の便はいくつか押さえてあります^^ゞ


加えてその夏シーズンの便でも、茨城便で3500円〜4500円のものもありますが、羽田便でも超繁忙期なのに1万円前後の便もあるんですよね。それはまさに「深夜便」。沖縄を午前3時に発って羽田に午前5時台着。反対方向は羽田を午前2時に発って那覇に午前5時台着。

羽田に5時着は既に電車も動いている時間なので問題ありませんが、羽田を午前2時発はちょっと厳しいですね。沖縄発着はどのみち空港までいつも「歩き」なので時間は気にしませんが、羽田発着の時間はちょっと気になります。

なので先の茨城便との合わせ技で、沖縄発着だと行きは羽田便で帰りは茨城便だと、安くて時間も有効に使えます。なにせ羽田に午前5時台着で、茨城は午後7時発。日帰りでも茨城空港までの移動時間を抜きにして14時間も滞在できます。

破綻前後はあまりスカイマークのメリットがなく、完全にLCCに流れていましたが、この茨城便や早朝便を活用した戦略は、LCCを越えています。なので去年は本土との往来は8割がLCCでしたが(残りはJAL/ANAのマイルフライト)、今年は今のところスカイマークが半分を占める予定。


しかーーーし、スカイマークの予約は相変わらず「マイページ」的なものがないので、便毎に名前などの個人情報やカード情報を入力しなければならないので面倒。安いのは嬉しいですが、いい加減、LCCでもやっているマイページてきなものを作って欲しいものですね。


長くなりましたが、今年の沖縄〜首都圏で航空券を安く確保するためのコツ。箇条書きでまとめます^^ゞ

・オフシーズンの10月〜2月はLCCのセールを狙おう!
・オンシーズンの3月〜9月の首都圏発着ならスカイマーク茨城便も候補に入れよう!
・夏休みなどの超繁忙期はスカイマーク深夜便が安い!空港までのアクセスを要考慮

ちなみに安さを追求するだけなら、基本的にJAL/ANAの超大手へのこだわりがなければLCCとスカイマークだけの選択肢で良いかな(笑)。

夏休みも使える!格安航空券「スカイマーク沖縄〜茨城便」の情報
深夜早朝便も合わせて使うと格安!「スカイマーク沖縄〜羽田便」
沖縄便で一番便利なLCCジェットスターのセール情報
posted by 離島ドットコム管理人 at 09:38 | 格安航空券

2015年12月18日

今だけ割引!鹿児島〜沖縄のフェリーは2016/3/15まで超お得!奄美の離島へ行こう!

鹿児島〜沖縄間のフェリーが2016年3月15日まで大幅割引中。奄美の離島を経由しながら鹿児島と沖縄を結ぶ長距離フェリーが期間限定でお得に!最大で48%割引になる航路も!?船は毎日運行していますので鹿児島だけではなく、沖縄からでも奄美の離島へ気軽に往来可能です。しかもフェリーは豪華設備の大型客船。飛行機で足早に島へ往来するものいいですが、たまにはのんびり豪華客船で島旅してみませんか?


フェリーは奄美の4つの島へ!設備充実・超快適な客船



鹿児島市と沖縄那覇は長距離フェリーで結ばれています。この航路には「マリックスライン」と「マルエーフェリー」の2つの船会社が就航。相互隔日運航しているので、実質毎日フェリーが往来しています。そしてこの鹿児島〜沖縄航路は、奄美諸島の「与論島」「沖永良部島」「徳之島」「奄美大島」の4つの島を経由。鹿児島と沖縄から奄美の離島へ往来できるだけではなく、奄美の離島間の移動も気軽にできます。

その便利なフェリーが2016年3月15日乗船分まで大幅割引中!奄美の離島発着便が割引対象なので、奄美の島へ旅をするなら今がチャンスです(鹿児島と沖縄を直接往来する場合は割引対象外)。フェリーは設備充実。船内にはレストランがあることはもとより売店や自販機(お酒も有り)、大浴場やシャワー室もあるので、長時間の移動も問題ありません。もちろん客室には個室も設定されています(要追加料金)。船によってはゲームコーナーやフリーのWiFiもあるので、移動中も有効に時間を活用できます。また大型船なので船の甲板はまさに爽快。海風を感じながらのんびり島旅をしてみませんか?


「与論島」は沖縄に最も近い奄美の離島!幻の浜「百合ヶ浜」は必見



鹿児島〜沖縄航路で最も沖縄に近い奄美諸島の「与論島」。沖縄に近いだけに海の綺麗さは沖縄レベル!中でも幻の浜「百合ヶ浜」は必見です。フェリーだと那覇から約5時間、鹿児島からだと20時間前後かかります。那覇からは早朝出港し、正午前後には与論島に到着。移動日でも島を楽しむことができます。戻りは与論島を午後出港して、夜には那覇に着きます。夜のフライトがあればそのまま空港へ移動し、その日のうちに乗り継ぐことも可能です。ちなみに鹿児島からの場合は20時間前後かかりますが、鹿児島を夜出港なので半分は夜間。実際はそれほど長く感じないでしょう。戻りも鹿児島に朝着なので意外と便利な船移動のタイムスケジュールです。

<フェリー割引情報>旅客2等和室の場合・大人運賃(小児は対象外)
鹿児島市〜与論島 通常13,370円→割引後11,270円(2,500円割引)
与論島〜沖縄本部 通常2,880円→割引後1,480円(1,400円割引)
与論島〜沖縄那覇 通常4,220円→割引後2,820円(1,400円割引)

与論島の情報


「沖永良部島」といえば花と鍾乳洞!ケイビングの聖地とも称される島



与論島にほど近い「沖永良部島」。与論島とは2時間弱で往来できます。花が豊かな島ですが、鍾乳洞や洞窟など島内部の地形が豊かな沖永良部島です。鍾乳洞や洞窟を探検する「ケイビング」が盛んで、「ケイビングの聖地」と称されることもあります。島へのフェリーは与論島同様に便利な時間帯。沖縄からだと約7時間半かかり、昼過ぎに島着するので移動日も自由な時間ができます。鹿児島からだと約18時間かかりますが、正午前後に島に到着する便利なタイムスケジュールです。

<フェリー割引情報>旅客2等和室の場合・大人運賃(小児は対象外)
鹿児島市〜沖永良部島 通常12,340円→割引後9,840円(2,500円割引)
沖永良部島〜沖縄本部 通常4,110円→割引後2,710円(1,400円割引)
沖永良部島〜沖縄那覇 通常5,660円→割引後4,260円(1,400円割引)

沖永良部島の情報


「徳之島」といえば「尚子ロード」と「戦艦大和」!実は穴場の滝が多い島



徳之島はオリンピック・マラソン金メダリストの「高橋尚子」さんがトレーニングに来ていて島として有名。彼女がトレーニングに利用していたコースを「尚子ロード」と命名。今でも実業団の選手がよくトレーニングしています。また島周辺は「戦艦大和」が沈没した海域ともされていて、その慰霊碑があります。でも意外と知られていないのは徳之島には穴場の滝がとても多く、滝探しは特におすすめです。そんな徳之島へは沖縄からだと約9時間半。那覇を早朝出港して夕方に到着します。鹿児島からだと約15時間半で、島には朝に着きますので、移動日でも時間を有効に使えます。

<フェリー割引情報>旅客2等和室の場合・大人運賃(小児は対象外)
鹿児島市〜徳之島 通常11,210円→割引後8,710円(2,000円割引)
徳之島〜沖縄本部 通常5,140円→割引後3,140円(2,000円割引)
徳之島〜沖縄那覇 通常6,690円→割引後4,690円(2,000円割引)

徳之島の情報


「奄美大島」にはリゾートビーチも原生林も!LCCも就航した注目の離島



奄美大島といえば熱帯雨林の原生林が有名ですが、意外とリゾートビーチも多く海もとても綺麗。1つの島で冒険もリゾート気分も味わえる、満足度のとても高い離島です。加えて2014年にはLCCも就航!離島の中でもいま注目の奄美大島です。奄美大島へは沖縄からだと約13時間半。早朝沖縄を出港して、夜遅い時間に奄美大島に到着。丸々1日船で過ごすイメージです。鹿児島からだと約11時間半かかりますが、鹿児島を夜に出港して翌早朝に奄美大島到着。寝ている間に着いてしまいます。しかも奄美大島の港は中心街「名瀬」のすぐ近くなので、船で行くととても便利。

また奄美大島からはさらに他の島へ行くことができます。「喜界島」「加計呂麻島」「請島」「与路島」の4つ。中でも「加計呂麻島」へは約30分で往来できますので、気軽に奄美大島から日帰りもできます。また便数は少ないものの、奄美大島からは「トカラ列島」へも行くことができます。LCCも就航し、様々な島巡りもできる奄美大島は、いま注目の離島です。

<フェリー割引情報>旅客2等和室の場合・大人運賃(小児は対象外)
鹿児島市〜奄美大島 通常9,050円→割引後7,050円(2,000円割引)
奄美大島〜沖縄本部 通常7,920円→割引後5,920円(2,000円割引)
奄美大島〜沖縄那覇 通常9,570円→割引後7,570円(2,000円割引)

奄美大島の情報


たまにはのんびり船旅してみませんか?今ならお得な割引運賃!

奄美大島にLCCが就航したものの、沖縄や鹿児島市に比べて知名度がまだ発展途上の奄美の離島。でも沖縄からも鹿児島からも、奄美諸島へは船での往来が気軽にできるんです。しかも奄美の離島間もこの船を上手に使えば往来も楽々。たまにはのんびり船で島旅をしてみませんか?しかも2016年3月15日までならお得な割引運賃!中には「48%オフ」という航路もあります。

ちなみにこの割引運賃は「奄美群島離島振興交付金」を利用したもので、正式名称は「奄美群島交流割引運賃」といいます。実際は2015年10月1日から始まっていて、終了は2016年3月15日乗船分まで。中学生以上の大人運賃のみ割引対象で、小学生以下の小児運賃は割引対象外。対象運賃は旅客のみで、自動車などの搬送運賃や寝台などのオプション料金には適用されません。また往復割引などその他の割引との併用もできません。でも一般旅行者なら誰でも適用されますので、まさに島旅する方にはおすすめ。

もちろん割引終了後でも、フェリーでの奄美の島巡りはとてもおすすめ。時間に追われずのんびり船旅。たまにはしてみませんか?

マリックスライン(鹿児島〜沖縄のフェリー情報)
マルエーフェリー(鹿児島〜沖縄のフェリー情報)
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posted by 離島ドットコム管理人 at 20:12 | テーマ特集

2015年09月07日

LCCのコツ。予約は焦らずセールを待つ。日程は柔軟に火水木発着が狙い目!

個人的に沖縄発着のLCCは「ジェットスター」しか利用しませんが、その理由は残り2つのLCCはどちらも那覇空港でも超不便な「貨物ターミナル」発着だから。ジェットスターのみメインターミナル発着なので、そのままモノレールでも路線バスでも徒歩でも(笑)空港を発つことができますが、貨物ターミナル発着だとレンタカー利用する人以外はわざわざメインターミナルまでシャトルバスに乗らないとターミナルから出ることすらできません。まぁ残り2つのLCCのうち、ピーチは成田発着便が無いのであまり利用しないものの、バニラエアは成田発着がありますが申し訳ないものの搭乗を避けています。

だって那覇空港まではほぼ「徒歩」なんですが(笑)、那覇市街からメインターミナルまではまさにその貨物ターミナル前を毎回通ります。もしバニラやピーチで那覇空港に着いてもそのまま貨物ターミナルを出ればすぐに帰れるのに、わざわざ那覇市街が遠くなるメインターミナルまで移動させられるなんて悲しすぎますからね〜(/_;)もちろん無駄な移動を強いられるので時間が余計にかかりますし、夜に着く便だとその余計な時間のせいで路線バスにすら乗れなくなります。

せめて徒歩での出入りぐらいは許してくれればいいのに、セキュリティとかの関係で未だにシャトルバスとレンタカーの送迎バスのみ。タクシーすら使えませんし、自転車を輪行する場合もメインターミナルまで行って自転車を折り畳み、重い荷物にしてシャトルバスに乗らないと行けません。現在は検問がなくなった成田空港でも、以前の検問時も徒歩で空港に入ることはできましたよ〜(成田も市街から徒歩で空港へ行った経験有りwww)。

いい加減、この超不便な那覇空港の貨物ターミナルのシステム、変えて欲しいものです。おかげでまだLCCにエアアジアがある時代に貨物ターミナルを利用したきり、2度と貨物ターミナル発着便は利用していません。完全に「ジェットスター」のみになっています。ちなみにピーチは「関西〜石垣」便、バニラは「成田〜奄美」便はたま〜に利用しますね。もちろん那覇発着便じゃ無いから(笑)。

ってことでここから本題^^ゞ

LCC便の予約のコツ。といっても私の場合、那覇発着のLCCは「ジェットスター」のみになっちゃいますが、多分、他のLCCでも同じようなことが言えると思いますので参考まで。

LCCのチケットって常に安いわけでは無く、基本的には残席が多い便は安く、残席が少ない便は高い傾向。あとニーズが多いと見込まれる土日便は残席にかかわらず割高で、その前後の金曜と月曜の便も割高になっています。なのでLCCで安い便を狙う場合は「火・水・木」の便がおすすめです。時間帯については便利な便ほど割高で深夜早朝発着など不便な便が割安のようですが、実際は単に便利な便のニーズが高いので残席数が少なくなるからというだけ。つまり発売開始直後のような残席数がまだ多いタイミングなら時間帯による料金の変動はあまり無いような気がします。

でも一番の料金の変動は「セールの有無」。下手すると運賃の桁が1個変わります。このセールをいかに上手く利用するかがLCCのチケットを安く手に入れるコツ。当然、LCCのセール情報が送られるメールマガジン的なものへの登録は必須ですし、あとそのセールが最安なのかを見極める必要があります。同じセールでも価格が全く違う場合もあるので、LCCのチケットを安く手に入れるにはとにかく最安のセールが行われるまで我慢。もちろん夏休みなど繁忙期にはセールが行われませんので、そういう時期は狙ってもセールはなかなか行われません。

そしてそのセールもものによって料金がかなり違い、まずはセールの動向を見て価格の変動を見極めること。ジェットスターのセールでも8月末まで行われていたものは最安が1990円でしたが、9月初旬に行われたものは沖縄便だと4500円とか5600円。同じセールでもたった1週間でここまで変わってきます。ちなみに今までの最安値は990円というものもありましたが、そのセールがあるか否かは誰にもわかりません。また1990円のセールが今後あるか否かはわかりませんので、あとは個人の見極め次第になってしまいます。それでも間際でも空席で飛ばすならセールをして席を裁きたいLCCなので、とにかくLCCの予約は焦らないこと。そして見極めたセールが来たらどんなに先の日程でもとりあえずチケットを確保すること。

LCCの場合は変更もキャンセルも実質できませんので(できても高額な手数料がかかる)、スケジュールの調整ができない場合は全額戻らないことがほとんど。でも先の1990円とかのセールなら予約手数料などを入れても沖縄便で片道3000円前後。ちなみにスカイマークの事前割引の最安チケットの場合、キャンセルすると手数料で3000円とか差し引かれますので、それを考えるとLCCで全額戻らないというのは安いチケットなら耐えられるレベルだと思います。

とにかくセールを待ち、セールになったら半年先の日程でも速攻予約。これがLCCを有効活用するコツだと思います。とかく旅行はまずはスケジュールありきで、その後にツアーや航空券を手配するかと思いますが、LCCの場合はまではチケットを確保し、それに合わせてスケジュールを組む(休みを取る)ことだと思います。同じように聞こえますが、実際は根本的に違うこの2つ(日程が先かチケットが先か)。ここが一番のコツかもしれませんね。

LCCで安く旅行をするなら、これまでの日程優先のスケジュールを考えずに、まずは安いチケットを抑えること。予約後にスケジュールや休みを調整すること。これが出来るか否かだと思います。あと往復ともにLCCにこだわらずに片道だけ確保して、もう片道は自由度の高い大手キャリアの航空会社にするだけでも全然違います。火水木のチケットが安いなら、木曜の夜の便をLCCにして沖縄に飛び、帰りはスカイマークやJAL/ANAの大手キャリアの便で日曜にする。これだけでもかなり運賃を抑えられると思います。

まとめるとLCCのコツはこんな感じかな^^ゞ

・LCCはとにかくセールを待つ
・セールが最安と感じたら日程はあと回しにしてとにかく予約
・日程は「火水木」発着が狙い目
・往復ともにLCCにする必要は無く、片道だけでもOK

そして裏技(笑)

・支払いはカードだと即時決済ですが、コンビニやゆうちょATMなどによるウェルネット決済だと予約翌日中まで決済猶予あり(予約翌日23時59分までに決済されなければ自動的にキャンセルされます)

あくまで沖縄発着便の話で、ジェットスターの場合のことで、そしてかなり個人的見解も入っています。その旨ご理解くださいませ^^ゞ
posted by 離島ドットコム管理人 at 08:35 | 格安航空券

2015年07月23日

成田空港第3ターミナルの裏技。東京シャトルなら「第2北」下車がおすすめ。


先日、始めて成田空港の実質的「LCC専用ターミナル」でもある「第3ターミナル」を利用してきました。事前の情報でも電車などでアクセスしやすい「第2ターミナル」からはかなり距離があるとの情報でしたが、確かにかなり有りますね。特に第2の中でもJRや京成の駅からだとさらに遠く感じます。正直、第3利用の場合は今後は電車での成田までのアクセスはお勧めできないと思います。特に大きな荷物を持ってのあの「駅〜第3」移動は現実的では無いレベル。

そして注目されたのがバス。東京駅から出る「東京シャトル」。第3専用のバス停も設置するとのことで、今後はこの第3へ行く際はバス利用が多くなりそうですが、この第3専用のバス停もかなり問題あり。第3専用バス停でもターミナルまで「徒歩5分」も歩きます。しかしそれ以上に問題と思われたのはそのバスが止まる順番。

東京駅からだと成田に着いても最初に「第2」の2つのバス停(北・南)に止まり、次いで「第1」、そして「第3」は最後になるので空港に到着してから公称で「15分後」に第3到着。そこに加えてバス停に止まるたびに荷物などを下ろしたりする時間も考慮すると実際はそれ以上の時間がかかります。第3に行くまでに3個のバス停に止まって荷物の下ろす作業をするのですからね。

そして第2ターミナルと第3ターミナルとは公称で「徒歩15分」。この数値を見れば分かると思いますが・・・


「第2で降りた方が第3までは早い!」

(第2で降りた場合)第2北バス停+徒歩15分→第3ターミナルまで「15分」
(第3で降りた場合)第2北バス停+15分後に第3バス停+徒歩5分→第3ターミナルまで「20分」


公称の数値でも第2北で降りた方が早いのですが、実際に第2と第3との距離は500mとのことで不動産の「駅徒歩」換算だと「徒歩7分」。つまり公称の「15分」というのは多すぎなのでさらにこの2つの時間差は大きくなると思います。もちろん大きな荷物を持っての移動なのでその分を加算されているのかと思いますが、それでも第2北で降りた方が早いような気がします。

しかし問題は第2北の到着バス停が3階なので、1階にある第3への連絡通路まではエレベーターで2フロア分降りなければなりません。まぁ第2北入口のすぐ近くにエレベータがあるので移動はそんなに要しませんが、空港側がそれを想定しておらず案内板が無いので分かりにくい。でもエレベーターさえ分かれば1階に降りた後は連絡通路までの案内があるのであとは問題無く移動できると思います。
そのロスを含めても第3のバス停までバスに乗るより第2北バス停ど降りた方が早いと思います。何より第2北バス停は成田空港で最初に下車できるバス停なので時間がもっとも読めます。荷物や人の降りる時間のロスは無いですからね。しかもバスを予約し、東京駅バス停にも早めに行って前方の席に座ればなおさら。

まだ第3のバス停で降りてアクセスしたことはないですが、今の感じでも第2北のバス停で降りた方が時間的にはメリットがあると思います。
ただし外を歩く時間が長くなるので、夏場はかなり暑いかもしれませんけどね。私自身も気温30度以上の時に利用しましたが、たまたまなのか風があったのでそんなに暑さは感じませんでしたが、この風が無いと大きな荷物をもっているときついかもしれません。でも第2北バス停から第3までは坂はあるけど階段などは無いのでのんびり歩けますが、第3バス停からだと途中道路を越えるブリッジがあったような・・・(階段有り)

第3ターミナル自体の詳細はまた別のレポートで綴りますが、まずは成田空港第3ターミナルまでのアクセス方法についてお届けした次第です。まぁ通常通り第3バス停から行くパターンと、今夏の第2北バス停から行くパターンの両方ともチャレンジするのが無難かもしれませんね。でもどのみち成田空港でのバスは第3が最後なのでそのロスの大きさは変わりませんが・・・(第2から第3まで徒歩なら歩くスピード次第で短縮可能w)



posted by 離島ドットコム管理人 at 14:20 | 格安航空券

2015年04月08日

成田発着のLCCが第3ターミナルへ。でも・・・



実を言うと、建設中の成田空港第3ターミナルは何度か見たことがあるので、おおよその感覚は分かりますが、そのLCC用とも言える成田空港第3ターミナルが2015年4月8日から開業しますね。基本的に第2の脇に造られた施設なのですが、JRや京成などの駅がある第2からは正直言ってむちゃくちゃ遠いです。

特に第3でもサテライトと呼ばれるさらに遠い場所を利用する国内線LCCはものすごい移動を強いられそうで、中でも第3メインからサテライトへと行くためのあの「山越え」はかなり強烈。

まだ中からは見ていませんが、エスカレーターなどはあるとは思いますが、それにしてもあの山を越えるのはかなり大変そう・・・

しかも第2から第3への移動は基本「屋外」。屋根はあるものの、簡易的な渡り廊下のようなもので、吹きさらしで冬などは猛烈に寒く、夏は灼熱の中を延々500m以上も移動することになります。途中は左右に何度も曲がっていますし、何故かアップダウンもある通路なので、荷物を抱えた旅行者にはまさに「登山道」レベル(笑)。

冗談なのか本気なのかわかりませんが、この第3ターミナルの床には陸上競技のトラックを思わせる塗装が施してあるということですが、まさに第3までの移動は「運動」に匹敵するレベルになると思います。

一応、第2などからの無料連絡バスもありますが、あれが超不便で、第2から第3へ行くには時計回りの一方通行なのでバスに10〜15分も乗ることになります。歩くのと時間は一緒なのであまり利用価値は無さそうです(バス自体の待ち時間も入れると確実に連絡バスの方が徒歩より遅い)。


正直、第3ターミナルを利用する場合、もはや第2にしか駅が無いJRや京成で空港までの行くのは選択肢から外した方がいいかもしれませんね。そんなレベルに感じました。今までの第2なら成田空港まで遠くても空港内ではそんなに不便じゃ無かったんですけどね・・・(/_;)


頼みの綱の高速バスも第3ターミナル専用の乗降場所は設けられましたが、第3専用なのにターミナルからは離れているという狂気ぶり(笑)。高速バスだけじゃなくタクシーで行っても同じ第3専用乗降場所へ行かされるので、要は第3ターミナルに直づけできる交通手段は無し。有るとしても先の「歩くよりも時間がかかる連絡バスw」ぐらいで、なんか那覇空港の貨物ターミナルの不便さにとても似ている感じがします。

まぁ那覇空港の貨物ターミナルよりマシなのは「歩いても行ける」ということぐらいですけどね^^;

一度、LCC国内線に搭乗して、第3のサテライトから第2のJRや京成の駅までどのぐらい時間がかかるか計測してみたいですね。以前の第2の時はLCCだと1階のバスロビーに到着し、駅まで第2ターミナル内を歩きによる移動で「10分」、小走りで「5分」という感じでしたが、おそらく第3からだと駅まで「30分」とかかかるんでしょうね・・・

ただ高速バスに関してはまだJRや京成よりマシなので、今後の成田第3利用の際は高速バスになるかな?まぁ高速バスだと今度は東京駅での外移動がありますけどね^^;(東京シャトルのバス停は東京駅側には無く日本橋側にあるので)。


確かに第3ターミナルになって施設は充実したのかと思いますが、基本、施設はスルーするだけの人にとっては不便さしか感じないと思います。

でも今まで成田空港へ着陸した後にターミナルまで延々空港滑走路内をバスで移動することが無くなる分、多少は時間を短縮できるのかな?あのバス待ちや移動で結構ロスしますが、第3になると基本「歩き」でターミナルまで行くようですからね。そのための手動で動かせる屋根付き連絡通路もありましたし。

そうなるとLCCでも前方座席に乗るメリットはありそうですね(今まではバス移動なので前方座席に乗るメリットがほとんど無かった)。


とにもかくにも一度使ってみないとわかりませんが、その際は先の話のようにストップウォッチ片手にターミナル間を移動してみたいと思います(笑)。



成田空港第3ターミナルのHP
posted by 離島ドットコム管理人 at 09:56 | 格安航空券

2015年02月06日

楽天トラベルアワード沖縄?あまり参考にならないかも?

ニュースで「楽天トラベルアワード沖縄」というのを知りましたが、楽天市場で最も売り上げをあげたショップがアワードとして表彰されるのは知っていましたが、トラベル版もあったんですね。

でもその最高賞が国道58号線沿いにある、正直やや古いホテル。立地もそんなに言い訳じゃ無いですし、このホテル前をランニングでよく通りますがそんなに人がいっぱいいたのを見たことがありません。


楽天トラベルアワード沖縄 ダイヤモンド賞(最高賞)
「リッチモンドホテル那覇久茂地」


久茂地の交差点からかなり離れていて、一応住所は「久茂地」だけど目の前が「前島」の交差点なので地元では「なんでここが久茂地?」って印象のホテル。むしろモノレールの「美栄橋」駅の方が近いのでその名称の方がしっくりくるのに、久茂地という名前があの場所で付くのはどうしても解せないんですよね〜。

やっぱり「久茂地」といえばパレットくもじ前のスクランブル交差点周辺ないし国道58号線の交差点なんですが、そこから徒歩10分近くも離れた場所で「久茂地」と名乗るのはどうかと前々から思っていたホテル。宿泊する方もまさかあんなに久茂地交差点や国際通りから離れているとは思わないでしょうね〜(笑)。

正直、立地としてはかなり悪い印象があるこのホテルが最高賞?

う〜ん・・・

でもこのアワードはあくまで「楽天トラベルで最も予約されたホテル」って意味で、決して「良いホテル」という意味ではありません。特に楽天トラベルの場合は客室の一部しか提供していないホテルも多く、そのウエイトによって予約数はかなり差があると思います。つまり楽天に部屋数を多く提供していれば取れる賞なのでは?

その証拠に他のエリアの受賞ホテルを見ているとこの系列のものが多いこと多いこと。

つまり「グループの方針として楽天に多くの部屋を提供」しているのがうかがえます。逆にグループの方針で楽天へのウエイトを下げているところは沖縄のみならず他のエリアでも一切受賞していませんからね。

あくまで「楽天のアワード」なので「人気ランキング」でも無ければ「サービスレベルが高い」という意味でもなく、単に「楽天にお金をいっぱい落としてくれたホテル」という意味でのランキング(笑)。


お間違えの無いように!(でもリリースではいかにもサービス最高レベル的な表現w)


ちなみに世界的にもサービスレベルの高さで有名な読谷の「アリビラ」は変な賞wにしか入っていませんね。他にも「ブセナ」も「万座」も入っていません^^;;;

あくまで楽天に最も多く献金したホテルってことなんでしょうね(笑)。


ちなみに他の細分化した部門を含めた受賞は以下の通り。


楽天トラベルアワード沖縄2014

<ダイヤモンド賞>
リッチモンドホテル那覇久茂地(先の通り立地がイマイチ)

<金賞>
コンフォートホテル那覇県庁前(立地は良いけど狭い普通のビジホ)
ザ・ビーチタワー沖縄(修学旅行生御用達で運が悪いとうるさいホテル)
ロワジールホテル那覇(修学旅行生御用達で運が悪いとうるさいホテル)

<銀賞>
石垣島ホテルククル(旧大原ホテルで施設がやや古い)
ホテルイーストチャイナシー(曰くはあるけど立地も施設も悪くはない)
はいむるぶし (老朽化が否めないけど広々した敷地がいいね)

<リトル・スター賞>
ワンスイートホテル&リゾート古宇利島(何故ここが?貸別荘なら他にも!?)

<楽パック賞>
ホテル日航アリビラ(サービスレベル/人気は最高なのにこんな賞・・・)

<お客さまアンケート賞>
ホテル ロコア ナハ(国際通りに面しているので立地は最高だもんね)
海辺の絶景宿 美ら橋(なんでここが?古宇利島の小さな宿じゃん)
&Hana Stay(なんでここが?古宇利島の小さな宿じゃん)

<敢闘賞>
■ホテル ラッソ国際通り(別名のホテルだったところで国際通りはすぐだね)
■HOTEL MARUKI(古いホテルで駅や国際通りには近いけど・・・)
ホテルラッソ アビアンパナ石垣島(復活のアビアンパナだけど再開後はイマイチ)
ホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワ(施設は古いのにマハイナは何故か人気)
カフーリゾートフチャク コンド・ホテル(リゾートマンションじゃん・・・)
オキナワ マリオット リゾート & スパ(上位に来てもおかしくないのにね〜)

<トップセールス賞>
オキナワ マリオット リゾート & スパ(単価が高いからセールスとしてはトップ?)

<ベストパートナー賞>
リッチモンドホテル那覇久茂地(読み通り楽天に最も客室を提供しているってことね)

<大躍進賞>
石垣リゾート グランヴィリオホテル(躍進ということは前年相当悪かったってこと)
posted by 離島ドットコム管理人 at 07:56 | 宿・ホテル

2015年02月05日

ちょっと寂しいスカイマーク破綻前の時刻表(/_;)

スカイマークの時刻表普段、飛行機の時刻表はネットでしかチェックしないのですが、たまたま行った先にスカイマークの「紙」の時刻表があったので、あの破綻後もあってついついもらっちゃいました^^ゞ

記念という訳じゃないですが、破綻前の貴重な資料かと思い・・・^^;

でもホントの事実が反映されるのは3月29日以降の時刻表でしょうね。だって3月29日以降は那覇〜離島便(宮古島/石垣島)が完全撤退になるので、時刻表から消滅すると思われますからね。そもそもこの破綻を受けて時刻表を作成する余力すら残っていないかもしれませんので、もしかするとホントの意味でこれが最後の時刻表かもね。LCCなんかはこの手の冊子は作っていないと思いますので、今後の再建計画次第ですが時刻表そのものが無くなりかねません。

・・・そういうわけでこの時刻表も大事にとっておかねば!?(当初はこの写真を撮るだけの予定でしたが、しばらく保存版になりそうw)

ちなみにこの冊子、というか写真の中だけでも現状との間違い探し(笑)。いくつあるかな?

スカイマークの時刻表<答え(多分)>
・A330は廃止
・WiFiもA330限定なので無し
・羽田-石垣の619便/660便は運休
・茨城-札幌の791便/790便は運休
・茨城-米子の287便/280便は運休
・茨城-福岡の835便/832便は運休
・神戸-札幌の171便/178便は運休
・福岡-那覇の507便/509便/502便/504便は運休
・那覇-宮古の541便と542便は運休
・那覇-石垣の569便と560便は運休


加えて3月29日以降は離島便部分が全て白紙になると思うと寂しい限りです。しかも離島便に関しては収益的に厳しいと思いますので、復活の可能性はあまり高く無さそう・・・

石垣便は利用者こそ増えているもののソラシド参入で厳しいと思いますし、宮古便はそもそも搭乗率が悪いらしいので厳しそう。もし復活しても夏休みとか期間限定になりそうなので、この時刻表に常に掲載される可能性は低そう・・・

そしてここ最近のスカイマーク関連のニュースのまとめ。

<スカイマーク路線縮小>観光客誘致へ影響懸念
ANAと日航、スカイマークに熱視線 ともに支援を検討
ANAHDの殿元専務「スカイマーク共同運航、前向きに」
スカイマーク、同業の支援受け入れ方針 共同運航中止も
スカイマーク経営破綻の背景まとめ ── 出資交渉まとまらず資金繰りに苦慮
スカイマーク支援のインテグラルとは? 村上ファンドと対決、ヨウジヤマモトなどに投資
スカイマークへの支援、普通株取得にも関心=インテグラル社長
スカイマークの大口債権者、最大は147億円のGE系リース会社
LCC台頭で薄れたスカイマークの存在意義 独立経営のこだわり障害
スカイマーク、ドル箱路線が足かせに 羽田―福岡
“超無謀”だった「A380」購入 スカイマークの命取りになった超大型機
スカイマークの首を締めた戦略機材
スカイマーク 民事再生法適用で復活なるか
「会社更生法」と「民事再生法」何が違うの?
民事再生法申請の「スカイマーク」から学ぶ 株投資のおきて3つ
スカイマーク資金、わずか3億円…再生法申請時
空港使用料、30億円超未払い=国・自治体に損失も―スカイマーク
(ニュースサイトなので早い時期にリンク切れになる可能性もあります)

ちなみに破綻後にスカイマークに搭乗する予定があったのでいろいろチェックしてきましたが、もちろん特に運行上は問題ありません。空港での体制も今までと変わりませんし、スタッフの対応も全く変わっていません。一切不安は感じませんでした。

ただ目的地に着陸したあとに機内アナウンスで今回の破綻のことを話すのでそれを聞くとちょっと切なくなります。もちろん離陸前だと不安感を煽るのでアナウンスしませんが、着陸後でもちょっとね。

とりあえずスカイマーク社内でのリストラは今のところ無いらしいですが、これだけの路線運休になるとどこかで人員削減になっちゃうでしょうね。リストラではなく配置転換とかで結果的に退職する人が出るとか・・・

応援したいけど、それ以前の問題のスカイマーク。

まずは共同運行が実現できるか否か?それにかかっているんでしょうね。
posted by 離島ドットコム管理人 at 14:00 | 格安航空券